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スコッチウイスキーのこと(中村 隆文編) [varied experts]

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スコッチウイスキーにはまったのは、学会でエディンバラを訪れた時から。
作り方やその工程、作り手の想い、その香り、そして空気感に魅了されたからと。。。
「テイスティングをしっかり教わって、例えば香りを嗅いで味を味わって、その後水を入れると甘みがふわっと感じることができる・・・」と。
今まであまり好まなかったものを美味しくないとか言わないで、それを作り上げた人たちのことや、それを好きな方もいらっしゃるので、
安易に言うことがなくなったとおっしゃっていました。
「私にとってはスコッチを通じて人間形成をさせてもらったと言う感じかもしれません。」
現地のパブは食事した人がゆっくりスコッチを楽しみ、家路に向かう感じだそうです。新聞を読んだり、スポーツ観戦をしながら時間を過ごすといった雰囲気なのだとか。
日本の様にお店には何種類もあると言うわけではなく、地酒を楽しむ感じ。その土地のものを愛しているからなのでしょうね。
歴史を知り、そのお酒が出来上がるまでの工程や作り手の手間暇や想いを感じると、どのお酒にもリスペクトする気持ちが生まれるのだと思います。
今回はこのシーズンにあいそうなスコッチをご紹介いただきました。「う〜ん。難しいですね。でもピート臭くなく、フローラル、フルーツを感じる様なもの・・・
そう考えるとオーバン14年かな?洋梨やハチミツ、オレンジピール、青リンゴ、ブドウの香りや味わい、そしてフローラルさも感じられるお酒です。」
※尚、写真は中村隆文氏からお借りしました。

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