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日本の文様(武束 祥子編) [varied experts]

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北斎一筆画譜2.jpg新形小紋帳.jpg
金曜日5週目は「かってにアート」と題して、作品の鑑賞の仕方の一つとして、もしくはこんな見方もあったのね・・・と思っていただけるような
美術に興味を持っていただける方が1人でも増えてくれたら良いなという思いを込めて、お送りしています。今回は日本の文様。
実は次回のコレクション展の資料を調べているうちに、波紋にハマったそうです。
なんと波紋の模様を集めたものが上中下と分かれて本になっていたとのこと。それだけたくさんの表現方法があるということですね。
日本の文様が脈々と現在まで形を変えながらも受け継がれてきている。さらにそのままも色々なものに描かれていたりもします。
海に囲まれた日本にとってはとても親しみやすい文様だったのでしょうか。
他に多いのは雲、それもわかりますよね。現在に生きる私たちも雲の形や色やその流れに魅了されますものね。
もちろん植物や動物等も図案化され多くの方に使ってもらおう、知ってもらおうという趣旨があったのかもしれません。
この図案は絵師が多くを描き、それを職人さんが使って様々なところに描いたそう。
それが着物の帯だったり、欄間だったり、建築関係の方達にも幅広く利用されたそうです。
お話しをしていくうちに、海外ではどうだったのか?ということになり、またそれはそれで調べてお話ししてくださると約束してくださいました。
一つのことを調べていくと、奥に色々なものが隠されていて、それをさらに掘り下げていくとまた面白いものに出会う。
勉強というものの根本はそこにあるのかな?とお話しをお聞きして思った収録でした。

2023.0929 O.A「まだまだ続きます・・・今度は牛そば」 [varied stories]

那良伊功さん(南の美ら花 ホテルミヤヒラ 取締役統括部長)
https://www.miyahira.co.jp/company/

EROTICAO、林田健司氏がヴォーカルをつとめていましたが、彼がこの9月に卒業を発表し、その後ライブが札幌、京都、福岡で開催されました。
ラストが福岡ということで、島のおとこたちがサプライズで訪問したそうです。もちろん那良伊氏も。前日の飲み会のノリで決まったそうですが、さすが行動力が早い。翌日には福岡行きのチケットを手に入れたそうです。ノリノリで皆さん踊って歌って最高の夜になったみたい。寂しい感じもしますが、林田健司としてはアーティスト活動は続くので、しばらくはゆっくりおやすみして、体と心を整えて欲しい・・・そう思いました。
さて、おそば関係のお話し、まだまだ続きます。
今回の牛そばとは、牛肉や牛モツを野菜と長時間煮込んだ牛汁に小麦粉で作る細いストレート麺の「八重山そば」を合わせたお料理。
「汁ものにはみんな麺を入れるんですよ、他にはみそそばとか、ゆし豆腐そばとか・・・。」
石垣島には牛汁を出しているところは20くらい?お店によって味が違うので、食べ比べてみるのも面白そうです。
そんな中でも今回も3件、那良伊氏が行きつけのお店を教えてくださいました。
・あらかわ食堂:和牛の肩肉、ホルモンと玉ねぎを味噌と泡盛で1日煮込み、八重山そばにたっぷりのせた牛そばはお店の人気NO.1メニューとか。
ゴロっと大きなお肉はトロトロでとても柔らかい。
・平良商店:味くーたー(濃厚)なスープに一口サイズの牛肉や牛モツがたっぷり、とにかくボリューム満点。
長時間煮込んだ牛肉・牛モツはとても柔らかく、口の中でとろけそう。
・パーラーあんぶれら:ゴロゴロと大きなサイズの牛肉と牛モツは、長時間煮込んでいるので箸で切れるほど柔らかい。
香り豊かなフ―チバとニラが牛肉の旨味が染み込んだコク深いスープのアクセントに。
「とにかくこちらにいらっしゃる観光客の方はよく調べて、知っていらっしゃる・・・。僕たちよりも詳しいかも。。(笑)
そうそう実は僕も年に3度ほど牛そば作るんですよ〜。健司さんも大好きですよ。」
※写真は林田健司氏、そして、那良伊功氏からお借りしました。
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「今日食べてきた」とお写真が届きました。
ホロホロの赤身肉がすごく美味い!
ヨモギがたくさん入った味噌ベースの牛汁も。
ご飯が進むよ 絶対に食べた方が良い!
野菜は入れないところもあるけど 人参、大根、昆布巻・・・これにそばを入れると牛そばとなります。

本当にお肉がほろほろしているkなじが伝わる写真です。お店によっても色々な味が楽しめるはず。
ぜひ・・・石垣島に行った時にはチェックしてみてくださいね。

2023.0928 O.A 邦楽 [chord 5]

・midnight cruisin' / 濱田金吾
・ディスコ・ギャル / 朝比奈マリア
・FUNKY FLUSHIN' / 山下達郎
・Midnight Pretenders / 亜蘭知子
・セプテンバー・バレンタイン / 佐々木幸男
・夢で逢えたら / ラッツ&スター
~今回は邦楽一般。ズバリ・・・夜特集です。
セレクトは村田氏。今回の出演は、村田氏とmidoriでお送りします。

2023年のサンマ棒受け網漁の見通し(黒田 寛編) [fun science]

fs0928mr,kuroda.jpgサンマの季節が始まりました。サンマの棒受け網漁が始まるのが8月10日から。今年は花咲港で1キロ 14万越え、札幌や東京の市場では1キロ20万円越えというニュースも耳にします。1キロ20万円とすると1匹あたりは2万5000円くらい、もはやサンマは大衆魚ではなく超高級魚。というのもサンマの日本周辺海域への来遊量が2010年代から減り続け、今はサンマ来遊資源が底の状態にある事、しかも太った大きなサンマがかなり少なく、さらに、特に8-9月にサンマを捕る場合、日本から非常に離れた公海に行かなければサンマが捕れないというサンマ漁業にとって厳しい現状があります。漁場が遠いと油代もかかり、その油代も高騰。小型船で沖に行くのは危険も伴い、また、漁場が遠いと港に戻るまでに数日以上かかる事もあり、鮮度の保持も難しいにもかかわらず、高値の大型サンマが少ないという複合的な問題があるとおっしゃっていました。
水産庁が7月28日にプレスした「2023年度サンマ長期漁海況予報」について。
この資料は、2023年8月~12月のサンマ棒受け網漁がどうなりそうか?という見通しを、科学的に説明した資料。マスコミや水産業者さんにはよく知られた存在だそうですが、一般の方にはほとんど知られていません。この資料には三つの見込みが記されています。
1:来遊量、昨年と同程度に低水準(昨年と同じくらいサンマがとれない)という見込み。
2:1歳のサンマのサイズについては昨年を上回る(昨年よりも少し大きいサンマがとれる)という見込み。
3:魚群は公海を中心に来遊する、ということなので、道東や三陸近海へはあまり来遊しない、漁場は日本から離れた沖になるという見込。
なぜ、このような見込みが立てられるのか?毎年6~7月(サンマ棒受け網漁が始まる1-2か月前)に日本近海~西経165°の太平洋でサンマの分布調査を実施。今年は調査船を3隻使った大規模な調査を実施。
まず、これまでの研究ですでにわかっている事として、日本近海~経度180°までの海域に分布するサンマが、その後成長し、西側(日本周辺まで)回遊して漁獲。ですから、6-7月の日本近海~経度180°までの海域に分布するサンマの分布量がわかれば、8月~12月のサンマ棒受け網漁でとられるであろうサンマの数やサイズがおおよそわかるという事。サンマの寿命は2歳なので、実際、日本近海~経度180°までの海域には0歳と1歳が混在することになり、漁獲の主体となるサンマは1歳で、その1歳のサンマの割合は、今年は30%程、昨年は23%程なので、若干、今年の方が割合が高い。分布量は昨年より今年が低めですが、「1歳魚主体の来遊量は昨年と同程度の低い水準」と発表。
次に2点目、サンマの太り具合について。今年6-7月の調査によると、27cm以上の1歳魚の体重は90~110g台が主体で、昨年よりも10gほど重い傾向。これが漁獲される頃には+20gほど太ると考えられています。ですから「1歳のサンマのサイズについては昨年を上回る」という見込みが報告されていると。
では、なぜ、今年のサンマの魚群が公海を中心に来遊すると予想されているのか?これには三つほど理由があると黒田氏。
一つ目の理由は、サンマの回遊モデルというバーチャルなシミュレーションに基づいています。まず、6~7月のサンマ分布調査で1歳のサンマが捕れた場所がわかります。その場所に、サンマを模した粒粒を仮想の海の中に入れ、仮想的な海の中でサンマを泳がせ、どの様な経路で日本周辺に来遊するか?を予測。結果として、かつてのように日本近海(道東沿岸や三陸沿岸)にはあまりサンマは来遊しないことが予測されているそう。
次に、二つ目の理由は、「極端に北上する黒潮」と「弱い親潮」に原因があるそう。今年は、親潮が弱く、道東沿岸に沿って冷たい水が分布しづらい状況にあり、それに加え、この夏は黒潮が仙台湾よりも北にまで北上することがある特異的な海の状態。北からの冷水の勢いが弱く、逆に南からの暖水の勢いが強いことで、三陸~道東海域が顕著に高水温化。そもそも、サンマは、親潮が運ぶ冷たい水を追いかけるように南下してくるのですが、弱い親潮と北上する黒潮により、この先も道東~三陸沿岸に冷たい水が分布する可能性が低く、そのため、サンマは道東沿岸のはるか沖(公海)を南下すると考えられているのです。
さらに「今年のサンマの魚群が公海を中心に来遊すると予想されている」三つ目の理由として道東沿岸周辺にはマイワシが分布することも影響すると考えられていると。「興味深いことに、マイワシとサンマは何故か同じ海域に分布しない特徴があり、サンマがマイワシを避けている、あるいは、マイワシがもともとサンマのいた水温帯を占拠するという事実が観測されています。また、道東沿岸周辺には秋にマイワシが分布することが予想されていて、この道東沿岸のマイワシ魚群を避けるように、サンマは道東沿岸のはるか沖(公海)を南下すると考えられています。」
※写真は黒田寛氏にお借りした資料です。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/4eT41MJfzPWs4hBYLx41Ps

ウチダザリガニと子供たち(照井 滋晴編) [nature treasure]

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今回はこの夏に照井氏が講師をした子どもたちとのイベントについて。春採湖に生息する特定外来生物ウチダザリガニに関するイベント。毎年釧路市が企画しています。まずは春採湖の湖岸で、子どもたちと一緒にウチダザリガニの防除体験。イベントの前日にウチダザリガニを捕獲するためのカゴ罠をいくつか仕掛けておき、それを子どもたちと一緒に引きあげていくというもの。暑いのが苦手なウチダザリガニとれなかったらどうしようという心配をよそに、多くはないもののある程度の数のウチダザリガニを捕獲することができたそうです。 そして、今年はいつもとは違うことをしたいということで、もう一段階踏み込んだ内容を加えたと・・・。
全国的によく行われるのは、捕獲したウチダザリガニを食べてみよう!というものなのですが、春採湖の場合は水質もそんなに良くなく心配があるので、食べるということはできません。 そこで、捕獲したウチダザリガニを解剖し、ウチダザリガニについてさらに詳しく学ぼうという内容をプラスすることしたそう。実は昔とは違い、今は生き物の解剖はかわいそうだとか気持ち悪い等の理由で避けられてしまうイメージがあるそうです。 そこで、解剖パートは全員参加にはせず希望者だけということに。 あまり参加してくれる子どもたちはいないかなと思っていたそうですが、多くの子どもたちが残ってくれたと嬉しそうに教えてくれました。
解剖パートでは、ウチダザリガニの体のつくりや雌雄の違いについて、いつもの学習会では説明しない部位にまで注目して詳しく話を・・・。 「子どもたちは気持ち悪がるどころか、細かいところまでしっかりと観察をしていてこちらが驚かされました。 そして、実はというと今回のこの解剖パートでは、ただ解剖するだけではなく、さらに特別なことをしてもらおうと考え、ウチダザリガニの体内に住んでいるある生き物の観察まで行いました。 」
その生き物というのは「ヒルミミズ」 世間的にもほとんど知られていない生き物で、研究している人間も日本中探しても片手で数えることができるくらいしかいないとてもマイナーな生き物。ザリガニとは切っても切れない縁のある生き物たそうデス。 そんな生物がいるのだということをぜひ子どもたちに知ってもらいたいと思い、札幌からわざわざ「ヒルミミズ」の研究している方を今回のイベントのためにお越しいただいたそう。 ヒルミミズは、ザリガニのどこに寄生しているのかというと、胴の部分の殻の中には呼吸のための鰓があり、そこにいることが多いとのこと。 そこで、ザリガニを解剖する際に、鰓も取り出し、その中にいるヒルミミズを探したのです。ウチダザリガニに寄生するヒルミミズは1mm~2mm程度の本当に小さい生物なので、肉眼で見つけることは困難で、顕微鏡を使って観察を行ったそうです。
「ヒルミミズというマイナーでかつ、うねうね動くような生き物は、子どもたちが嫌がるかなと思ったのですが、解剖と同様にそんなネガティブな反応もなく、とても真剣に観察していて、子どもによっては「かわいい」なんて感想もありました。 」それを聞いたヒルミミズの研究者は、なかなか言われない言葉に嬉しさ半分、驚き半分という感じで、イベントの講師をした私やヒルミミズの研究者の方が子どもたちから新しい気付きをもらった感じとおっしゃっていました。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/2ln8Xt2DqR8khRj5k16j5u

disney cats and dogs ezhibition [close to you <art編>]

「101匹わんちゃん」 ファイナル・フレーム.jpeg クレジット表記.jpg「わんわん物語」 コンセプト・アート.jpeg クレジット表記.jpg
フィガロ「ピノキオ」より コンセプト・アート.jpeg クレジット表記.jpgモチ「ベイマックス」より コンセプト・アート.jpegクレジット表記.jpg
ディズニーのアニメーションでは様々なキャラクターが登場し、その中でも犬と猫が数多く存在します。
今回は16の作品、ディズニー全てのアニメーション作品に関連するあらゆる資料が、点数にして300点以上。しかも猫と犬に絞って・・・の展示です。
ミッキーの相棒のプルートはディズニー作品で最初に登場した犬だそうです。ディズニー自身も犬が大好きな方とか・・・。「わんわん物語」「101匹わんちゃん」「おしゃれキャット」ほかにもメインではなくてもサブキャラクターとして登場する犬や猫のキャラクターも見逃せません。
「とにかく目と口もとをチェックしてくださいね。どのキャラクターからも色々な表情が読み取れます。」と福地氏。
彼らが見せるしぐさや表情は親しみに満ちています。どれもこれも可愛らしくて、微笑ましいものばかり。
いつの時代にも共通する安心感はどこからくるのでしょう。やはりそれはディズニー作品の根底にある「生きるって素晴らしい」というものからなのでしょうか。
福地氏曰く・・・「ディズニーのアニメ作品に数多く登場し、人間に一番近い家族の様な存在である犬と猫をテーマにした内容です。デジタル化された水彩やパステルの原画によってディズニーの動物作品の魅力に迫ります。ぜひ、たくさんの犬や猫たちとお散歩する気分で展覧会を楽しんでくださいね。」
※尚、写真は北海道立釧路芸術館 福地大輔氏からお借りしました。
(ディズニー キャッツ&ドッグス展は11/12まで北海道立釧路芸術館で開催中です。)

2023.0927 O.A 林田クリニック 院長 林田賢聖氏 [close to you <dr.編>]

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今回は、様々な新たなネタを持ち、予防に関する情報をたくさん教えてくださいました。
まずは、心血管の健康に関係のある一連の目標を守っている人は、そうでない人よりも寿命が約9年長い可能性のあることを示唆する報告があるそう。
この研究は米国心臓協会が開発した「Life's Essential 8」と呼ばれる健康スコアと余命との関連が検討されたもの。
タバコを吸わないこと、身体的に活動的であること、健康的な食事をすること、適切な睡眠を取ること、体重を管理すること、血圧・血糖値・コレステロールの良好なコントロールが推奨事項。成人2万人以上を追跡調査した結果、Life's Essential 8の遵守状況と死亡リスクとの関連を検討したそう。
結果、50歳時点の平均余命に約9年の差が出たそうです。
心臓に良いことは脳にも良い。そんな研究もあるそう。Life's Essential 8の中の睡眠以外の7項目との関連を調べたものです。
心臓の健康を維持するための習慣が認知症の発症リスクも抑制する可能性のあることを示した新しい研究とのこと。
認知症とLife's Essential 8の関係をさらに調べることで、さらに新しいことが見えてくるかもしれません。
続いても認知症がらみの話題です。
「耳が聞こえにくいということで、年のせいと諦めていませんか?もちろん耳鼻科できちんと調べてもらうことが一番ですが、聞こえないと認知症になるかも・・・」
というのは中等度以上の聴覚障害がある高齢者は、ない高齢者に比べて認知症リスクが6割高くなるものの、補聴器の使用により認知症リスクが低減されることが分かったと。米国では、70歳以上の3分の2が何らかの聴覚障害を有しているそう。聴覚障害は認知症やその他の健康リスクと関連する可能性が示唆されていて、聴覚障害対策への関心が高まっているそうです。聴覚レベルが落ちても補聴器を使用することで認知症のリスクが3割減ったという結果なので、まずは自分の耳がどういう状態か調べることが先決かもしれません。
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さて、今年は「くしろ健康まつり」が4年ぶりに開催されます。
市内の医療関係者などが、趣向を凝らしたブースを設け、市民が楽しみながら自分の健康状態を知り、毎日の健康づくりを考えることが出来る場になるそうです。
●10月1日(日曜日) 9:00〜12:30
●観光国際交流センター(釧路市幸町3丁目3番地) ●入場無料
「当日は様々な医療に関わる方たちがブースを展開します。僕も”あしたが変わる心不全 トリセツ”という講演を行います。10:30から1時間くらいでしょうか。
ぜひ健康に関わる色々なことを楽しみながら知って欲しいです。」とおっしゃっていました。


親潮会?岩手・宮城牡蠣視察!(中嶋 均編) [varied experts]

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シングルシード方式を日本で初めて実施したのが厚岸。今では全国に広がっています。
関東から北の仲間で親潮会を結成している中嶋氏。
今回は岩手の山田、陸前高田、そして、宮城の女川に牡蠣の視察に出かけたそうです。
黒潮流れる南の方が牡蠣の勢力が強く、そこに負けじとつけた名前が親潮会?(真偽のほどは定かではありません・・・笑)
可愛い牡蠣の置物?と思った写真は着ぐるみだそうです。さらにオイッスターッ!というキャラクターグッズがたくさん。
山田の道の駅だそうですが、牡蠣・オイスターを全面に打ち出してPRしているそう。
女川で撮影した牡蠣のバスケット。実は1ヶ月でこんなに成長したみたいです。女川の方も中嶋氏もびっくり。
岸壁には牡蠣がたくさんついているのが見えるそうですが、それをとって食べることはしないそうです。
どうしてなのか?中嶋氏も質問したそうですが、やったことがないから・・・と。もったいないですね。
最近は水温が上がり、様々なことが影響しているのか?自前の牡蠣がそこここで育っているそうです。
「どうやら牡蠣は暖かいのが好きみたいですね。」とおっしゃっていました。
さて、中嶋氏の友人の缶詰やさんとも会ったそうですが、そこで親潮会のメンバーと「牡蠣缶詰」を作ると意気投合。
来年の春には「親潮会の4種類の牡蠣の缶詰」が誕生しそうです。
※写真は中嶋均氏からお借りしました。

2023.0922 O.A 「紅葉を撮ろう!」 [varied stories]

逸見光寿さん(写真家)
https://coju.info/

秋は他の季節とは違った独特の色を見せ、さらに北海道は落葉樹が多いので、山一面が紅葉すると逸見氏。
1:能取湖 サンゴ草
日本一のサンゴ草群落地。木道を往復して鑑賞するのが一般的、ただ駐車場の右手がおススメと逸見氏。
サンゴ草と青い空の対比が美しいが、昼は背後に太陽があるので影に注意が必要と。
2:北見市 仁頃はっか公園
ご存知の方は少ないはず・・・と逸見氏。ハッカ御殿や夏のエゾミソハギ、ドライバーの休憩場所として知られるところだそう。
園内にある1本だけのイチョウがフォトジェニック。
3:鹿追町 扇ヶ原展望台
然別湖に向かう途中にある眺望が素晴らしい展望台。紅葉とそうでないところの対比が美しいそうです。
ここに限らず、十勝は防風林ををはじめカラマツの黄葉が魅力的な場所が多い。
4:知床峠
色鮮やかな紅葉も魅力的だが、晩秋の風景も魅力がいっぱい。落葉したダケカンバの白い幹と残っている葉の色が美しいとおっしゃっていました。
「撮影の後は熊の湯に入るもよし。知床五湖にいく場合は木道だけではなく、中も歩いて欲しいですね。」
5:奥琵琶瀬木道
色鮮やかな紅葉とは違うが、枯れていく風景は根釧地域の海岸線沿いの地域ならでは・・・。
むしろ悪天候の方が最果て感があり、グッとくると逸見氏。
※写真は逸見光寿氏からお借りしました。
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2023.0921 O.A BAND [chord 5]

・Stand By Me / OASIS
・The Girl In The Dirty Shirt / OASIS
・Fade In-Out / OASIS
・Don't Go Away / OASIS
~今回はバンド編です。OASIS 特集です。
セレクトは河口氏。出演は、河口氏&midoriでお送りします。