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2024.0229 O.A 邦楽 [chord 5]

・リオン・シークレッツ・オブ・ジャズ(U.F.O. Remix)/ オリジナル・ラヴ
・夜をぶっとばせ / オリジナル・ラヴ
・月の裏で会いましょう / オリジナル・ラヴ
・Words of Love / オリジナル・ラヴ
・接吻(Album Version)/ オリジナル・ラヴ
~今回は邦楽一般。オリジナル・ラヴ特集 part2 です。
セレクトは村田氏。今回の出演は、村田氏とmidoriでお送りします。

大楽毛の海岸で見つける!〜special version〜(境 智洋編) [fun science]

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十勝のジュエリーアイスはとても有名になりました。
釧路にもジュエリーアイスを見ることができる場所があるのをご存知の方も増えてきました。境子曰く、昔から氷があるのは知っていたよ〜と。
さあ、とりあえず行ってみよう〜と出かけたのですが。。。
???もしかしてこれ??? ちょっとだけ確かにジュエリーアイス。太陽に光ってキラキラ輝いています。
実は十勝とこの大楽毛の海岸とジェエリーアイスができる原理は一緒。
川が凍って、その氷がゆらゆら海に出てきて、そこで波に洗われ、綺麗な形になって海岸に打ち上げられる。。。
この場所には私は初めてお邪魔したのですが、阿寒川と海が同時に見える場所。とっても不思議な感じがします。
ジュエリーアイスは少ししか見ることができなかったのですが、それよりも現代アート的なとってもユニークなものを見つけました。
海からの波が砂丘を越え、そのまま凍った。その軌跡が見えるのです。さらに幾重にもそれが重なり、同じものはもう二度と見ることができないでしょう。
さあ、今回も温度測定!!外気温は-7度、海の温度は1度くらい。川の温度は-0.5度。やはり海の方が高い。
氷の表情がとても豊か。板チョコみたいな薄い氷が何層にも重なったり、氷と氷の間にできた隙間に美しい模様を作る氷。
氷といっても表情が豊かすぎるくらい。ずっと見ていても飽きません。
「これだから寒くても、やめられないのです。冬のロケ・・・」
※音声はこちら・・・


about talk event 〜special version〜(齊藤 慶輔編) [nature treasure]

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今回はスペシャルになるはずだったのですが・・・
お話しが行ったり来たり・・・???
ゆる〜い感じの内容です。
※※写真はHTBドキュメンタリー映画監督 沼田博光氏からお借りしました。
※音声はこちら・・・

slightly distorted・・・iron [close to you <art編>]

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〜鉄の歪みを利用した家具。
椅子は座ると脚が少しだけ歪んで床を掴みます。
テーブルは天板が天然木のため、温度湿度によって動きますが、
脚が歪んで床と離れないよう自然に調整されます。

IMG_9123.jpg〜2023年3月に設置した札幌の藻岩山展望台のモニュメント。 札幌市政100周年記念事業。
IMG_9124.jpg〜2023年9月に設置した北海道苫小牧工業高等学校のモニュメント。 開校100周年事業。

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〜地元苫小牧市立樽前小学校の新校舎建設中。
新校舎に旧校舎の凸凹を利用したモニュメントを作ります。
水場の排水溝に粘土を押し付けます。
色々な凸凹を写しとって、
これからタイルに仕上げます。
新校舎の校章を出来上がったタイルで作ります。

鉄のイメージは?
硬い、錆びる、頑丈、
でも細くすると弾力が出るのです。例えば針金。針金ほど細くなく板状でもない、わずかに歪む鉄が彼の中での課題。

自ら制作活動をおこなう他に、去年から北海道大学 文学院の中の文化人類学研究室 大学院生となり、札幌市立大学デザイン学部で常勤講師も始めたのです。
「時間がとにかくないです。制作する数は全然減っていないので、ある意味、時間の使い方が上手になったかな?」なんて。
人の暮らし、生命に関連する作品を作り始めた頃から、文化人類学には興味を覚えていた・・・と今振り返ると思うそうです。
文化人類学の歴史的流れと現代の文化人類学はどう変容しているのかを勉強しているそう。「すごく変わった学問なんですよ。大きく変わってきている学問です。人類も価値観も変わっているので。理系からすると非常に不思議な学問ですね。」
制作している作品は公共のものが続いているそうです。大きなモニュメントを作ったり、地元小学校の新築に設計段階から関わっているそう。サインの総合計画、外観等。環境の中にアートをどう入れるか等・・・ある意味、レオ氏にとっての集大成的なものになるのでは?と感じました。

「鉄って非常に丈夫だけど弾力性があるんですよ。その弾力性だけで造形ができないだろうか・・・それも自然の力とか、素材の特性とか、それを生かした造形を探している感じです。」
鉄以外にも様々な金属も使われますが、多いのが鉄。「弾力性が面白いですね。」
「鉄固いですよね。ただ、針金は柔らかいじゃないですか。簡単にいうと細くなると弾力性がよりわかりやすい。針金ほど柔らかいと構造的に強度が出ない。
もう少し太い針金だったらどうか・・というところなんですよ。そうすると、針金ほど曲がらないけれど、体重をかけると少しゆがむ・・等そのようなことが起こるのです。荷重がかかった時にわずかにゆがむ・・その辺を狙っているんです。その時の弾力性とそれ以上曲がらないという強度のあたりを狙って家具を作ってみたり、その弾力を生かした造形を探したりすることが非常に面白いのです。」
※尚、写真は藤沢レオ氏からお借りしました。

2024.0228 O.A 釧路労災病院 緩和ケア内科 小田浩之氏 [close to you <dr.編>]

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釧路にいらして4年半ほど。緩和ケア病棟を小笠原院長代理とともに立ち上げ、ホスピタルアートにも力を入れていらっしゃいました。
このほど労災病院を退職することになり、あらためてですが、緩和ケアについてお話しを伺いました。
釧路労災病院が緩和ケア病棟<れぽふる>で取り組もうとなさってきたことは大きく3つ。
一つは入院期間が長くなっても追い出さない。何かあったらいつでも戻ってくることができる。療養型の病院への転院はさせない。治療が必要であればいつまでいても良い。体調が落ち着き、自宅や施設に戻っても何かあったら365日24時間いつでもベッドを用意する。ターミナル(終着駅)ではなく、ガソリンスタンド。
二つ目は、入院が必要ながん患者さんなら誰でも受け入れる。労災病院にかかっている患者さんでなくても、まだがん治療の半ばの患者さんであっても、痛みや気持ちの辛さなど、入院加療を通じてできることがあれば、できる限り受け入れる。(ただし、ホテル代わり、施設代わりではなく、あくまで病気で入院が必要な場合)
そして、三つ目は、「ありがとう」と言える関係をつくる。実際に運営していくうちにそう感じたとおっしゃっていました。症状が重くなって人の手を借りなければならない状況になっても、「迷惑だから」「こんな風になっては生きている意味がない」ではなく、手を貸す側も借りる側も「お互いさま」「ありがとう」と言い合える平等な立場での治療・療養にあたる。
緩和ケア病棟<れぽふる>の特色は・・・リハビリテーションを全患者で実施したそう。これは専用リハピリスペースは全国でも珍しいそうです。
また、口腔ケアを全患者で実施。そして、ホスピタルアートの実施などがあげられます・。
どの業界でも人材不足が叫ばれますが、緩和ケアの世界も同じとのこと。
北海道の現状としては、日本緩和医療学会専門医・認定医の数は、全国で1367名、うち北海道は54名。
北海道専門医・認定医の所属ですが、がん診療連携拠点病院 8/21施設(専門には3人のみ)緩和ケア病棟 14/25施設。
最近は緩和医療の専門医が育っていないのが現状とのこと。道東緩和ケア人材不足の深刻化には、そもそも全道的な緩和医療医の不足と高齢化があるそうです。
他の業界の人材不足と同じです。「多分、それぞれの病院で、道内の緩和ケア医を取り合っても解決策にはならないと思います。育てることを考える、あるいは人材がいなくても回るシステムを考える時期なのだと思います。」
さて、10月12日&13日に札幌コンベンションセンターで「第47回日本 死の臨床研究会 年次大会」が開催されます。こちらに関わっていらっしゃる小田氏。学会ではないので、一般の方も参加し、いろいろな話を聞いたり、お話ししたりできるそうです。ホスピタルアートもなさるそうです。
テーマは<つらさやかなしさを持つ人々と共に歩む>近くなりましたら、またお話しを伺うことを約束し今回の結びとなりました。

厚岸の牡蠣はいつから始まった?(中嶋 均編) [varied experts]

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先週お送りした白糠の山の中で見つけた牡蠣礁は今から3800万年前のもの・・・という事が聞いたので、それが気になって仕方がない中嶋氏。
では厚岸の牡蠣はいつくらいから?と調べたそうですが、どうやら、今から4000年前とのこと。
縄文時代中期・・・彼らは牡蠣を食べていたのでしょうか?
「食べてたと思うよ。おそらく煮たり、焼いたりして・・・」殻を開けるものがなかったから、火を使って料理したかも。と二人で勝手なおしゃべりをしていました。
世界中に牡蠣は存在します。その豊富な栄養たっぷりの牡蠣を昔からおそらく人類は食べていたのでしょう。
今の時期の牡蠣は身が白からクリーム色にかわっているそうです。
卵を持っている時のクリーミーというものとは違い、牡蠣本来のクリーミーさを味わうことができるそう。
時期が違うと牡蠣の餌も違うので、味わいが変わるのです。
「だから・・牡蠣は毎月食べないと〜」と笑顔たっぷりの中嶋氏はおっしゃっていました。
※真ん中の写真は中嶋均氏からお借りしました。

2024.0223 O.A「今年の幕開けは大変でした〜」 [varied stories]

那良伊功さん(南の美ら花 ホテルミヤヒラ 取締役統括部長)
https://www.miyahira.co.jp/company/

実は那良伊氏の関連会社の工場が全焼してしまったと・・・お聞きしていまして、そこで前回はお休みというカタチをとらせていただきました。
今回は出張先での収録、最近は出張で会議が続いているとおっしゃっていました。
地元、FMいしがきサンサンラジオでパーソナリティもなさっている彼は1月1日から生放送で何時間もスタジオにいらっしゃったのです。
翌2日、林田健司氏と新年会をしていた夜・・・。彼曰く「運命の電話がかかってきたんです。」と。
速攻タクシーで現場に駆けつけたところ、その時は半焼で消防士さんからも「消したからね」と。
ところが、4日にまた火災が起こり、全焼する事態になってしまったそうです。
工場では、ホテルやレストラン等の業務用ベットシーツやタオル等のクリーニングを請け負っていました。
現在は、だいぶ落ち着き、再開に向けてピッチをあげて片付けや次の段階の準備などにも取り掛かっているとおっしゃっていました。
ただ、けが人も一切なかったそうで、それが不幸中の幸いとも言えるのかもしれません。
「いや〜今回のことで、人の優しさに触れて本当に嬉しかったです。ライバル会社の方が助けてくれたり、ボランティアの方が手伝ってくれたり・・・。
いつもはする側だったのですが、こんなにされると本当に嬉しいですね。」
いつも彼が周りになさってきたことが何倍にもなってかえってきた感じだと私は感じました。
さらに嬉しいことに「従業員は誰一人辞めるとは言わずに、今回のことでさらに結束力が増しました。それも本当に嬉しかったです。」
この件で大変なことになったのは事実としては否定できません。ただ、プライスレスの人間としての喜び、感動を覚えた2024年の始まりはこれからの日々になんらかの見えない何かをもたらしてくれることでしょう。来月には海開きも始まります。
※写真は林田健司氏からお借りしました。
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2024.0222 O.A BAND  [chord 5]

・暗闇でDANCE / BARBEE BOYS
・チャンス到来 / BARBEE BOYS
・もォやだ! / BARBEE BOYS
・MIDNIGHT CALL / BARBEE BOYS
・帰さない / BARBEE BOYS
・負けるもんか / BARBEE BOYS
~今回はバンド編です。BARBEE BOYS特集です。
セレクトは河口氏。出演は、河口氏&midoriでお送りします。

道東のホッカイエビ〜耳学問(黒田 寛編) [fun science]

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<ホッカイシマエビ>は地方名で、<ホッカイエビ>が正式な名称のエビについて。
「私の共同研究者に伊藤明さんというエビ博士がいまして、その方が、厚岸周辺のホッカイエビの分布パターンと生息域について、海の環境との関係を調べた研究を昨年9月に出版されました。私自身は海水温や海流の専門家でエビの専門家ではないのですが、伊藤さんが研究を進める中で色々と相談されることがあり、その際に聞いたホッカイエビの話をしたいと思います。」
ホッカイエビ、生きている時と売られている時では全く色が違います。売られている時は茹でて売られているので赤に近い濃いオレンジ色のイメージ。一方、生きている時は、緑色っぽい色をしていて、白色あるいは黄色っぽい縦じま模様があります。大きさは、大きいもので12~13cm位。
道東ではどのような地域で漁獲されるか・・・厚岸周辺、根室地方の風連湖や野付半島周辺、そしてオホーツク海側のサロマ湖や能取湖。
ホッカイエビ漁場の中で最も有名なのが野付半島での「打瀬船」を使うエビ漁。明治時代から続く伝統漁法であり、打瀬舟の情景は北海道遺産にも選ばれています。
スクリューのついた近代的な動力船ではなくなぜ古風な打瀬船を使ってホッカイエビを漁獲するのか?
アマモが茂った水深1~6mほどの場所を好むホッカイエビ。アマモは幅が5mmほどで長さが長いものだと1mくらいある海草。そこにスクリューのついた動力船で入ると、アマモが絡みつき、アマモ場は荒れる・・・良いことがありません。ですから、打瀬船を使って風の力で船を動かして網をひぱってアマモを傷つけないように漁獲しているわけです。厚岸では、打瀬船による曳網は行わず、餌を入れたエビ籠でホッカイエビを漁獲しています。
ホッカイエビの生態の特徴は何といっても性転換すること。成長の過程でオス・メスの性(gendar)が入れ替わることです。基本的な成長パターンは、卵から孵化して0歳までを未成熟なオスの状態で過ごし、1歳でオスとして成熟し繁殖活動に参加。その後、2歳になると今度はメスに変身して繁殖に参加。ですからオスよりもメスの方が大きく、メスの方が商品価値も高くなるのです。大きなホッカイエビをたくさん漁獲してしまうと、メスばかり漁獲することになり、オスとメスのバランスが崩れてしまいます。
「先にお話しした伊藤明さんの研究を要約すると、卵を抱えたメスは厚岸湖内やその近くのアマモ場に分布していて、春になると、そこで卵を孵化させます。比較的水温が高く塩分が低い場所を選んで孵化させ、孵化した幼生の高い生残率と成長のための良い条件を担保しているのではなないかと考えられています。そして、少し大きくなった稚エビや小さなオスエビは厚岸湖内やその近くにたくさん分布していて、厚岸湖内やその周辺のアマモ場がホッカイエビの資源を維持するための重要な役割を果たしていることがわかりました。」
さらに、ホッカイエビは成長するにつれて生息域を変えるそうです。厚岸湖やその周辺のアマモ場から離れて、少し距離のある厚岸湾沖側のアマモ場やホンダワラ(海藻)がはえた場所に徐々に分散していくと・・。これに加えて、伊藤さんの研究でもう一つわかったことは、厚岸湖と厚岸湾の間付近に位置するあるアマモ場には、全ての成長段階のホッカイエビが生息している場所があり、このようなホッカイエビの揺りかごのような重要な場所をどのように保護していくのか?ということが今後の資源管理の重要なポイントになると指摘されているとおっしゃっていました。
※写真と資料は黒田寛氏にお借りしたものです。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/2FJZssxGI7TClc4us9kGDv

寒い冬に春からの調査研究を考える(照井 滋晴編) [nature treasure]

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この時期は、春からの調査に向けて、一緒に研究をしている研究者の方々と共に春からどのような調査・研究に取り組むかを相談したりしているそう。 打合せでは、まずこれまでの調査研究でわかったこと、そして次に明らかにしたい課題を整理。 要するに、キタサンショウウオの何がわかっていないのか?どんなことを明らかにしたいのか?ということを話す感じと。 よくわかっていないことと言えば、キタサンショウウオはどこで冬を越すのか?ということが一つ。また、越冬に限らず、繁殖期以外の時期にどんな場所を生活の場として利用しているのか?そして、どれくらいの範囲を生活圏にしているのか? そのようなこともまだまだデータが少なくてわかっていないのです。 そのように課題を挙げ、次にその課題を解決するためには、どのような調査をすれば良いか?ということについて話し合いをするそうです。
例えば、越冬場所や行動圏といった課題を解決するためには、どうすれば良いでしょうか? 最も確実なのはキタサンショウウオをストーカーのように追いかけること。 これができれば、越冬場所も行動圏も好きな環境もすべて明らかにできます。その方法の一つに、標識再捕獲法というものがあるそう。捕まえたサンショウウオに標識を着け、捕まえた場所に返し、後日もう一度捕獲することで、同じサンショウウオがどれくらい移動するのかを推定。「この方法だともう2回以上同じサンショウウオを捕獲しなければならないので、たくさんのデータを得ることがなかなか難しかったりします。 もちろん不可能というわけではなく、過去の研究ではこの方法でキタサンショウウオが繁殖池から100mくらい離れたトラップで捕獲されたことがあり、キタサンショウウオが少なくても繁殖池から100mは移動することが明らかになっています。 これはとても大事なデータで、このデータからキタサンショウウオを守るためには繁殖池から少なくても100mの範囲は生活圏になっているので守った方が良いということが言えるようになります。」ただ、この方法では行動圏を推定することはできても、移動のルートや好みの環境など詳細なことはわかりません。この様な問題を解決するためにはリアルタイムで居場所を特定する方法にしなければいけません。そのための方法の一つに発信機調査というものがあると・・・。 ラジオのような電波を発信する発信機をサンショウウオにとりつけ、そこから出る電波を受信器の音の強弱を頼りに追跡するという調査。
「でも、1個あたり数万円と高額なうえに、始めてしまうと電池が切れるまで毎日調査に行かなければならず、労力もかなりかかります。 キタサンショウウオでも過去に実施され、それなりの日数と距離を追跡できていたのですが、あと一歩で越冬場所などを完全に明らかにするまではできず、悔しい思いをした記憶があります。」
それ以降、予算や時間の関係で進めることができていなかったそうですが、次年度は再び発信機による追跡調査にチャレンジしてみようかという話も出たそう。何かもっと効率的にできる方法が見つかれば良いのですが・・・。
※写真は照井滋晴氏からお借りしました。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/6Bg8VKn0alDM67rjxZXIL9