SSブログ

2024.0412O.A 「本当はお芝居がしたかったんです」 [varied stories]

沼田博光さん(ドキュメンタリー映画監督・HTB在籍)

今回からお話しを聞かせてくださる沼田氏は、HTB北海道テレビで30年以上、報道畑で活躍なさっています。
旭山動物園が全国的に有名になったきっかけを作ったのが彼がプロヂューサーとして携わったドキュメンタリー
「14枚の 素描(スケッチ)~密着500日!旭山動物園の奇跡~」
そして、「HTBノンフィクション 聞こえない声~アイヌ遺骨問題 もうひとつの150年~」は第56回ギャラクシー賞を受賞なさっています。
もちろん、それはほんの一部。最近では、ドキュメンタリー映画「奇跡の子」の監督もなさり、上映の時にはご挨拶に釧路にいらっしゃったので、お会いした方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は大学の頃はお芝居がやりたくてやりたくて・・・東京に出て、バイトをしながらお金をため、芝居を見てまわったそうです。
「消息不明になった息子を心配したんでしょうね。親が就職先を斡旋?その中にHTBがあったんですよ。その時の髪は金髪。もちろん黒く染められました。運よく受かりまして、そのまま30年といった感じでしょうか・・・」と笑っていらっしゃいましたが、お芝居とテレビの共通項を真面目に教えてくださいました。
映像と音と文章で成り立つもの・・・テレビは総合芸術なんです。
お聞きしていて思わず納得!!説得力ありありのお言葉でした。
金髪が気になったのですが、それは役作りのためなんですね。当時脚本を書いていて外国人の役を金髪にしたところ、自分がやることになったという、お話しでした。
※写真は沼田博光氏からお借りしました。
IMG_9429.jpgIMG_9427.jpg

Facebook コメント