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appreciating glass with onomatopoeia [close to you <art編>]

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ガラスに対するイメージはどんな感じものをお持ちですか?
キラキラ・・・綺麗・・・冷たい・・・透明感・・・脆い・・・等々色々あると思います。
それが日常品として使われているのであれば、身近かなものとして受け取れることができると思うのですが、現代ガラスとなると少し意味合いが変わってきます。
一体これは何を表現したものなのか?なぜこの色を使って何を作ったのか?
動物や実態がないもの等、イメージをガラスを使って表現したオブジェ的なものに焦点を絞って展示した内容になっています。
オノマトペは、自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音で象徴的に表した言葉です。年齢問わず、口語でも文語でもよく出てくるものです。
ですから、このオノマトペを使って現代ガラスを観てみると、また違った角度から作品を鑑賞することができるのでは?ということなのです。
作品には、「ワクワク」「グルグル」「キラキラ」「ひらひら」等々、たくさんのオノマトペが添えられています。
そこから感じる作品はもっとイメージがひろがって自分の中でオノマトペがさらに拡充していきそうな感じを瀬戸氏からお話しを伺っていて感じました。
※尚、写真は北海道立近代美術館 瀬戸厚志氏からお借りしました。(放送時には帯広美術館にいらっしゃいます。)
(現代ガラスのオノマトペ は6/16まで札幌 北海道立近代美術館で開催中です。)

2024.0410 O.A 北円山耳鼻咽喉科 アレルギークリニック(札幌) 院長 白崎英明氏  [close to you <dr.編>]

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最近、寒暖差アレルギーという言葉をよく聞くようになりました。もしかして自分もそうかな?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?ということで、そろそろ気になる鼻問題について伺いました。
実は人間の鼻の中には17度以下になると反応するセンサーがあるそうです。寒くなるとくしゃみや鼻水といった症状に悩まされる方もいらっしゃると思いますが、アレルギー性鼻炎との違いはかゆみがないこと。目が痒くなったりはしないそうです。それが「寒冷鼻炎」というものなのだそう。そして、高齢になるとなりやすいとのこと。冷たい・乾いた空気が問題なので、例えばマスクをするといったことも予防にはつながるとおっしゃっていました。
さて、アレルギー性鼻炎の中には花粉症も入ります。これからはそんな季節。札幌だと4月下旬から6月中旬くらいまでは白樺花粉による患者さんが増えるそうです。
釧路だと、ハンノキに反応する方もいらっしゃるでしょう。
それよりも問題になるのが、イネ科によるものだそうです。「意外と釧路方面では多いですよ。ハルガヤとかオオアワガエリとか・・・6月くらいから9月くらいまで長い期間に渡って症状が出るので厄介ですよね。」
アレルギー性鼻炎の中で一番多いのはハウスダスト。それからペットによるものも侮れないそう。犬や猫で比べると猫の方が厄介とのことでした。
現在は市販薬でもたくさんの種類の薬が売られています。
「中には優秀な薬もたくさんありますので、まずは試してみて、それでも治らなかったら病院やクリニックに行ってみるのも良いかもしれません。」
鼻アレルギーの主な3症状のくしゃみ、鼻汁、鼻閉塞感を和らげる一般的な治療法が薬物療法。内服薬と点鼻薬に分かれます。代表的な内服薬はくしゃみと鼻汁に有効な抗ヒスタミン薬と、鼻閉塞感に有効なロイコトリエン拮抗薬。一方、点鼻薬は3症状に有効なステロイド点鼻薬が用いられるそうです。この治療法は症状を和らげるだけの対症療法となりますので、治療を中止すると症状は再燃することが多いとのこと。
他には体質を改善する減感作療法や鼻粘膜レーザー手術というのがあるそうです。
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医であり、日本アレルギー学会認定専門医、米国アレルギー喘息免疫アカデミー学会(AAAAI)上級会員、日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医でもある白崎氏のhpは・・・https://www.shirasaki-allergy.com/