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2021.1126 O.A 「道東の魅力いっぱい!」 [varied stories]

達川慶輔さん(ゲストハウスオーナー)
https://thegeek.jp/

道東に移住して早1年半。道東の魅力にとりつかれて移住した彼にあらためてその魅力の一部を語っていただきました。
道外からも道内、道東からもお客様がいらっしゃる中で、道東の方からよく聞かれることの一つに「ここには魅力ないから・・・」という言葉。
ちょっとまった〜という感じで彼が考える魅力その1。「釧路といえば、阿寒湖、夕日、湿原。もちろんそれはそれで素晴らしいのですが、一番はすみやすい気候。
これってすごいことだと思うんです。」夏の涼しさはもちろん、冬は雪が少ない。年間を通して過ごしやすいということ。意外とこれが移住の決め手になると。
確かにこのところ、長期滞在の方が過ごすNO.1の街になっていることからも頷けます。
それから、国内唯一の坑内掘稼行炭鉱である釧路コールマインがあること。さらにその資料館で歴史を勉強できること。
魅力その2。釧路町の仙鳳趾の牡蠣。厚岸の牡蠣は有名だけど、この殻にこの大きさの身というリーズナブル感が素晴らしいとおっしゃっていました。
魅力その3。厚岸町の牡蠣とウイスキー。2016年に蒸留を開始し、「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)2020」
「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SWSC)2021」で最優秀僅少2年連続受賞。
さらに「ウイスキーバイブル2020」でLiquid Gold awardを受賞するなど、短期間でのこの賞の受賞とはなかなか取れない賞なのでこれもすごいことと。
魅力その4。標茶町。ここは住んでいることもあり魅力満載。人口に比べてその10倍近くの数を数える牛。
現在、牛のおならとげっぷが地球温暖化を加速させる等言われていますが、それを逆手にとって街が人が牛と共生する道を見つけることができたら・・。
彼曰く、それは最高のポテンシャルと。課題視されていることを今後の展開でいかようにも変化させることができるのでは?とおっしゃっていました。
他には自分の街にあまり自信を持っていない高校生が様々な課題を自分たちで見つけ、問題解決のために能動的に動き出す。
その現実を目の当たりにして達川氏は地域振興のために大学生がやるようなことを手がけるその素晴らしさに感動したと最後に教えてくださいました。
※写真は達川慶輔氏からお借りしました。
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