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the world of northern melancholy. [close to you <art編>]

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毛綱毅曠のミニ展示第二弾。緑ヶ岡の森越邸の設計図がずらっと並んでいます。
通し番号がついているそうで、0番から26番まで。会場には25点の展示なので、謎の1点以外は全て揃っている感じです。
毛綱氏ご自身が描かれたイラストがとても可愛らしい感じです。人間の形がロボットにも見えたり、とてもユニークな温かい感じを見る人に与えてくれます。
建築物としてはとてもユニーク。外観も中に入ってもユニーク。現存しないのですが、以前私はお邪魔したことがあります。
そこに使われているものは釧路にゆかりのある漁船に関わる灯や窓などしっくり馴染んでいる感じもした感じがします。
今もその建物があるのであれば、おそらく当時とは違った印象を受けたと思います。設計図をみるよりはより現実的だった感じもするのです。
もしかすると実用的な中に遊び心を感じるデザインだったのかもしれません。住み心地は想像するしか術はないのですが、今もそこにあるのであれば、
斬新さという意味では決して色褪せないものだったと言えると思います。
ただ、光はたっぷりと降り注ぎ、なぜ 北国の憂鬱というタイトルがついたのか・・・それが私にとっての疑問です。
(毛綱毅曠ミニ展示 北国の憂鬱の世界展は11/23まで北海道立釧路芸術館フリーアートルームで開催中です。)

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