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ノジュールが気になって(境 智洋編) [fun science]

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釧路から釧路町の海岸線でたまに見かけるノジュール。ただ、この場所ほどその大きさが際立っている場所はないと思います。
さらに上からパラパラと小さな石がたえず落ちているので、その変化も凄まじいのです。
確か去年、あそこにあったものがどこに行ってしまったの?とか
こんなにこの場所にあった?とか
常に変化しているのです。おそらく上の地層がそのままずれて海岸線まで落ちて来たようなものも目に入りました。
ノジュールとは、小さな塊という意味。堆積岩中の珪酸や炭酸塩が化石や砂粒を核として、化学的な凝集を受けて形成された塊です。
まわりの母岩より固く、球状になる場合が多いそう。
確かに見た目にすぐノジュールだとわかるほど、表面はツルツルしている感じ。これを割ってみると中に化石が入っていることが多いのです。
今回も大きなノジュールの側面に巻貝の形が見えました。他にも周辺には貝の化石らしきものも・・・。
毎回収録している最中も、片時も止まることなく上からパラパラと小さな石が落ちて来ます。
それだけ土台が脆いものだと思います。ですから少しの期間でガラッと見た目が変わってしまうのです。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/7pEuXsga6KyJ3j6Vr16yo9

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