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to be pulled into the story's world・・・interview 02 [close to you <art編>]

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遠藤彰子氏にお話しを伺っているとお聞きしたいことが次から次へと・・・ということで第2弾です。
会場に入る前に出迎えてくれるおしゃれなライオン。
私はこの作品が気になって気になって仕方がなかったのですが、人が乗っても大丈夫なくらい丈夫でしっかりと作られているそう。
土台に粘土をつけ、そこに岩絵具を使って色をつけ、さらにアクセサリーを・・・。インドが大好き。
以前行かれた時に道端で売っているアクセサリーを買って、片方なくしたりしたイヤリングや使えなくなったネックレス等がカッコよくつけられています。
展示の中には大好きな猫をモチーフにしたものもあります。その猫には面白い模様が・・・。実は草むらの中をあるく猫、その草を猫の体に描いたという、
なんとも発想がユニークです。
これから大きな立体を作ってみたいとおっしゃっていました。
どんな動物?との質問に。なんでも良いの。想像上の生き物でも。目が3つあっても良いでしょう・・・と。

「楽しくて 怖くて 美しくて・・・色々な要素があるのが良いでしょ?」
「優雅で気持ち悪いでしょう?このダイオウイカの目。伸びる脚。全てを包み込む感じ。」
インタビュー後に会場の展示を見ながらおっしゃった言葉です。確かにどの作品にも通じる感覚かもしれません。
これこそが彼女のことをわかりやすく物語っている言葉だと思いました。
(遠藤彰子展は10/22まで釧路市立美術館で開催中です。)

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