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2023.1117 O.A 「阪神フィーバーとおでんの具」 [varied stories]

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プロ野球・日本シリーズは第7戦で阪神が勝ち、38年ぶりの日本一を決めました。やはりその話題から・・と思ったのですが、実はあまり興味がないそうで。。。
ただ大阪の街の中は大きな盛り上がりを見せたそうです。川に飛び込む人もいたそうです。警備もしっかりしていたそうですが、道頓堀川には37人が飛び込んだとか。怪我人はいなかったそうですが、検挙もされなかったそうです。もちろんセールも様々なところで開催されていて、ただ、開店前から並んでいないと・・・いわゆる並ぶ文化の方々でないと大変かも・・・と。「意外だったのは、日本一が2回目だったということ。38年前には実は僕も友達の法被を借りてにわかファンでメガフォンを持って応援していたんですよ〜。岡田監督が選手だった頃です。」興味ないとおっしゃっていましたが、意外と熱い想いが心の底にはあったりして・・・。
さて、寒くなると食べたくなるもの・・・全国共通だと思うのですが、お鍋がありますよね。おでんの具材に何を入れるのか?気になってお聞きしました。
石垣ではおでんに豚足を入れるというお話を耳にしたので、大阪は?と思った次第です。
「京風だし、基本はカツオと昆布。そこに大根、タコ、巾着・・・そうそうスジ肉はマストですね。変わったところではエビイモが入っていたり。子供の頃ですが、クジラのコロが入っていたことも。」
それ何でしょう?食感が変わっていて、ラジオの尻尾の脂とか皮みたいな感じとおっしゃっていたのですが、気になって調べてみました。
〜コロはクジラの皮下脂肪を鯨油で揚げたもの。 見た目は乾燥に見えますが揚げ物。 コロはコラーゲンたっぷりで、おでんにすると臭みがなく、おでんの汁を吸ってもちもちして、美味〜と載っていました。今でも出しているお店があったり、コロを真空パックにして販売しているお店もあるみたいです。
そして・・・もう一つ食べ物のお話。ガイドブックで目にした大阪寿司。箱寿司とありましたが、押し寿司ですね。木製の型にエビや魚の切り身と酢飯を重ねて詰め、押して四角い形に整える寿司のこと。大阪では明治時代にサバやアジなどを材料とした押し寿司が普及、その派生料理として日常のもてなしを目的にタイやエビ、アナゴの高級食材を用いた箱寿司が考案されたそうです。仕込みにかかる手間から提供店は減りつつあるそうですが、今もなお伝統技術と味は引き継がれているそうです。
「そういえば、昔はお店が商店街にはありましたね〜」
※写真は田伏伸次氏からお借りしました。
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コロ.jpg寿司.jpg

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