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2023.1201 O.A 「この秋に撮ったもの」 [varied stories]

逸見光寿さん(写真家)
https://coju.info/

今年の暑さで紅葉シーズンが遅かったと逸見氏。「紅葉シーズンのピークの時にコロナに感染し、ほとんど撮影できなかったんですよ。
そこで人とは違う風景を見つけよう、人とは違う秋を感じようと探しました。」
1:多和平
牧草地に立つ木々が色づくことは知っていたので出かけたそう。うす曇りの光が落ち着いたトーンとなり、ヨーロッパのような雰囲気が出たと。
2:屈斜路湖
屈斜路湖の砂湯は、湖畔の掘ると温泉が出てくる場所。白鳥が飛来することでも人気。
キャンプ場もシーズンオフで人がいない。その場所でキャンプサイト一面を覆う落ち葉がとても印象的。
特徴的な木がいくつかあるとのことで、それらを落ち葉を組み合わせたもの。
3:グリーンビレッジ美幌
宿泊施設、博物館、キャンプ場、森林公園等で構成される、森に囲まれた複合施設。
モミジや白樺等の紅葉が美しい。今回は機動性を重視して軽量コンパクトな機材で手持ちで撮影。
幹の力強さと、モミジの見事な赤をうまく表現できたと逸見氏。
4:美幌神社
モミジの赤に加え、イチョウの黄色も印象的。風が強く葉が揺れるので、あえて低速シャッターにして葉の揺らぎを色として表現。
5:津別21世紀の森
キャンプ場も冬季休業に入っていた。ほとんど誰もいない状態、たまに散歩する人がいるくらい。
枯葉の森を歩くと、夜露に揺れた葉が目に入ったそう。露出を切り詰め、朽ちていく葉と水滴の瑞々しさの対比を表現。
※写真は逸見光寿氏からお借りしました。
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