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海は身近な存在だった(満澤 巨彦編) [varied experts]

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神奈川生まれ、スキューバダイビングや山登りを趣味にするアウトドア大好きな満澤氏。
北海道に憧れ北大へ。そこでは、人工衛星を使った噴火湾の海流の観測に興味を持ち、3年次に工学部へ。
結果的には塩水くさびというものを研究することになったそうです。
JAMSTECに入社なさったのが1986年。いきなり深海の最前線に立つことに・・・。
しんかい2000や深海カメラによる深海調査。海底ケーブルを使った深海長期観測システム開発や海溝の深層流観測に係わっていらっしゃったのです。
また、カナダの西海岸、バンクーバー島になる海洋研究所で1年強、JAMSTECのシアトル事務所の開所と所長を3年間。
ということで海底ケーブル関連からは離れ、思っていない方向へ・・・。プロジェクトの推進等のマネージメントの仕事が増えたそう。
現在も南海トラフに展開している地震津波観測システムの運用や、地震津波に関連する大型プロジェクトのマネージメントをなさっています。
満澤氏はどうして海に興味を持ったのでしょう?小さい頃から身近にあった海。そこで感じた波に対する疑問。なんで波はたつのか?この波はずっと続いているのか?
その海に対する思いが根底にはおそらくあって、大きくなった満澤少年は今も海の研究をし続けているのです。
※尚、写真は満澤巨彦氏からお借りしました。

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