SSブログ

2021.0505 O.A 釧路労災病院 内科 横山達也氏 [close to you <dr.編>]

cd0505横山dr.jpg
もともと人を助けたい!人の役にたつ仕事をしたいと考えていて、医師は人の命にかかわる仕事をする上ではやりがいがある仕事だと思ったそう。中学生くらいから医師になりたいと思い、ものすごく勉強をなさったそうです。医師以外の仕事は考えなかったといった方が良いのかもしれません。外科の道も考えたそうですが、研修していく中で知り合った先生方に大きな影響を受け、また、教わった先生の中で内科で尊敬できる先生に出会い、その先生と同じ道を進みたいと思い内科への道を決めたそう。「結構厳しい先生で、患者さんのこと第一で考え、医療を行っている先生。さらに、内視鏡やほかの検査・治療の腕もすごい先生と言われていました。」患者さんには親身になり、患者さんの様々な事情を聞いたり、ある程度融通をきかせたり、人間としても尊敬でき、その先生の様になりたいと思ったとおっしゃっていました。もちろん理想像はその先生。消化器内科に所属しているのですが、今考えているのは抗がん剤等を扱う道に進みたいと。最先端の施設で学んできて釧路に帰ってきた先生がいらして、そういう先生と触れ合っていく中で、とても興味深いと思ったと。また、現在ガンの患者さんを実際に診ている中で少しでも薬でよくしてあげることができたらと思われたから。徐々にその様な気持ちが培われてきたそうですが、様々な医療の関係者の先生と知り合うとともに自分の中に興味が湧いてきたとおっしゃっていました。抗がん剤の分野は、めまぐるしいスピードで進歩していて、新しいお薬等もどんどん出ているそう。海外の新薬の臨床試験等も新しい情報が出てきて、国内でも導入され・・・その発展には目を見張るものがあるそう。「自分もその様な抗がん剤の治療の進歩に少しでも関わることができたらと考えました。そんな訳で今が一番勉強しているかもしれませんね。毎日学ぶことは尽きないです。」釧路は初めてだったので、周辺はだいたい行ってみたそうです。釧路湿原を実際にみて圧倒されたと。知床にも行かれたそうですが、雄大な自然に圧倒されたみたいです。道東は本当に自然がすごいですねとも。
横山氏のポリシーは、「患者さん第一で医療を行うこと。患者さんそれぞれ色々事情があり、病気だけではなくその方の全てを医者としてみていきたいですね。」

Facebook コメント