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アンモナイトを震えながら探す(境 智洋編) [fun science]

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去年からいつかは行きたい!!と言い続けていた浜中の海岸。
実はアンモナイトを探しに出かけたのですが、波は高い、風は強い。
でもかけらくらいは・・・と鼻水をすすりながら探したのですが・・・
全くその痕跡すら見つかりませんでした。
かつてアンモナイトハンターがたくさんやってきて掘りつくしてしまったのでしょうか?
境氏が20年くらい前に見た地層とはだいぶ違っているとおっしゃっていました。
全てが崩れてそこにあったアンモナイトはもしかすると海にかえっていったのかもしれません。
でも面白い岩肌、地層がたくさんありました。
植物の化石みたいなものはあちらこちらに。
褶曲したものすごいウェイブが目の前に現れたり。方解石が固まってあったり。
歴史的には古い時代の地層です。釧路から根室にかけての海岸線には白亜紀から第三期にかけての地層が広く分布しています。
中でも白亜紀のアンモナイト化石の出るところは少なく浜中町に集中しているみたいです。
他にも見つかっているところはあるみたいですが・・・。
どこかに海の恐竜が眠り続けているかもしれません。
この人間たちの様子を彼らはどんな眼差しで見守っているのでしょうか。
最後の写真は別の場所ですが、あまりにも綺麗な地層が見えたので・・・パチリ。

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