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謎が多いから魅力的なアイルランド(中村 隆文編) [varied experts]

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04.jpg今回はアイルランド。アイルランドといって思い浮かぶのは??
開口一番「ギネス!」という方も多いと思います。黒いビールに白い泡。
そのコントラストが美しく、強うそうな黒とまろやかな泡。
とても泡を大事にするビールだそうです。
アイルランドでは通常、常温で、チビチビとゆったり舐めるように食べることが多いとか。
日本で飲むビールというイメージとは少し違うかもしれません。
他にはアイリッシュウイスキーが有名です。
通常、バーボンは1回、スコッチは2回、そしてアイリッシュウヰスキーは3回蒸留。
癖のないクリアな味のため・・そして歴史的な背景もあり。
3回蒸留するのがアイルランドの誇りでもあります。
食べ物ではラム肉とじゃがいもを使ったシンプルなアイリッシュシチュー。そして同じく羊のミンチとじゃがいもを使いチーズをのせてオーブンで焼くシェパーズパイも美味。どちらにしてもシンプルな素材でシンプルな味付けでいただくものが多いそうです。
そして気になったのがケルト文化。日本でもすっかり根付いたハロウィン。その起源はケルト文化と呼ばれる古代のアイルランドの伝統文化にあるそう。
収穫期の終わりに冬の始まりを祝いました。あの世とこの世の境があやふやになり、幽霊のようなものたちがこの世に出現する。
その対策として仮装や食べ物を用意したそうです。その日は彼らにとっては新年の始まりなのです。
ケルトには巨石文化もあり、中には世界遺産になっているものもある有名なものも。中村氏はニューグレンジというところにいかれたそうです。
遺跡入口の上の窓から、冬至の朝日が石室に射すように計算され、陽が届く様に設計されているそう。
不思議なことがたくさんあったり、謎があるからこそ人々は惹かれるのでしょうね。
※尚、写真は中村隆文氏からお借りしました。
最後の写真は、世界最古とギネス登録されているアイルランドのショーンズバーというパブで。

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