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2021.1015 O.A 「ムースハンティングと・・・」 [varied stories]

上村知弘さん(フォトグラファー&ガイド)
http://www.tntnaturecon.com/

世界最大の鹿と言われるムース。ヘラジカ。そのハンティングに出かけたそうです。
以前アラスカで一緒に出かけたことはあったそうですが、自分でライフルを持ってというのは初めて。
このムースハンティングは現地では秋のアクティビティとして普通に行われているそうです。
9月中旬から10月上旬まで。なぜなら彼らの繁殖期にあたり、オスの警戒心が少しだけ緩むそう。
もちろん食料としてそれは使われます。狩猟はオスのみ。メスを撃つことは許されていないのです。
ムースハンティング、何が難しいかというと、彼らを見つけることが一番大変。
今回もメスは見つけることができたそうですが、オスがどこにいるのか上村氏はわからず。。。
ところが一緒に出かけたプロハンターが、ハンターの目ですぐに見つけたそう。
そこから追い詰め、やっとの事で湖まで。そこで仕留めたそうです。なにせ大きなムース。
何百キロもあるカラダですから、1人でハンティングすることはまずなく、何人かで出かけるとのこと。
大きなお肉ですから食料としても長期間もちそう。「1年くらい持つ感じですよ。」
今回は感謝祭があったので、ターキーの代わりにムースの心臓にパンや刻んだ野菜を詰め込みオーブンで焼いたものを食べたとおっしゃっていました。
ほかにはスモークリブを作ったり、シチューにしたり、ソーセージにしたり・・・利用の仕方はたくさんあるのです。
味的にはエゾシカに似ているのでは?と。きちんと処理をすると臭みはないそう。ただ、豚や牛に比べると野性味がある感じとおっしゃっていました。
そして、以前少しお話しをお聞きしていましたが、春から始めたトレーラーからキャンピングカーへの改造。やっと終わったそうです。
金属のトレーラーに木材をたっぷりと使っているので、細かい作業が色々と大変だったみたいです。
お写真を拝見する限りでは木の香りが漂ってきてここに寝たら気持ち良さそうだな・・・と勝手な想像をしていました。
※写真は上村知弘氏からお借りしました。
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