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2022.0429 O.A 「大阪粉物色々」 [varied stories]

田伏伸次さん(レコーディングスタジオクーパー代表)
https://studio-cooper.jp/

暖かな気候で半袖の方もたまに見られ、観光客なのか?学生の姿も増えてきた感じの大阪。
今回は気になる粉ものについて伺ってみました。大阪のいわゆるB級グルメと言われるものはどこに行ってもほぼハズレはない感じ。
まずはタコ焼き。popo氏が子供の頃は、サイズも小さめで、ほぼ中身もタコだけのシンプルであっさりした、おやつに食べる感じのものが主流だったそうです。
彼が20代の頃にガッツリ系のタコ焼きが出始め、食べ盛り世代にとっては500円位でお腹がいっぱいになるので嬉しかったとおっしゃっていました。
そのタコ焼きが今も主流の様で、サイズは大きめで中にはタコの他に紅ショウガ、天かす等も入り、さらにマヨネーズは当たり前で、おやつというよりは食事として食べる感じだそう。もちろん、老舗も大手もあり、気分によって食べ分けることはできそうです。
そして、お好み焼き。大阪ではキャベツと小麦粉を混ぜて焼くそう。大手チェーン店が3つくらいあるそうで、そこで自分の好みを決めている方も多い感じ。
他はねぎ焼き。一般的なお好み焼きとは異なりキャベツではなく青ねぎを刻んだものを大量に使用するそうですが、ソースではなく醤油ベースのたれを
使うのであっさりしているとか。なんとなくヘルシーな感じがします。
それから・・・大阪では年に1度くらい、お正月に食べることが多いとおっしゃっていたのが、フグ、カニ、すき焼き。
フグは刺身と鍋にするパターンが多く、年に1度の贅沢といった感じだそうです。ただ価格的には結構幅がありそうです。天然か養殖かによっても違いはあるそう。
かに道楽で有名になったカニ、大阪ではズワイガニです。こちらも年に1回くらいは食べるそう。
そして、すき焼きですが、基本的に使うのはザラメと醤油。肉を直接鍋におき、砂糖と醤油をかけてまずは焼いて食べる。それから野菜等に・・・。
シンプルな味付けです。土地によって同じメニューでも食べ方は様々なんですね。あらためて今回お話しを伺ってそう思いました。
「そうそう大阪で肉といったら牛肉なんですよ。豚は豚肉。だから関東で肉うどんを初めて食べた時には?これって牛肉じゃない・・・と思いました。」
※写真は田伏伸次氏からお借りしました。
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