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モンタナ松(野村 香編) [fun science]

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今まで、トドマツ、カラマツとご紹介いただきましたが、今回はモンタナ松。
あまり聞き馴染みがない松かもしれません。別名マウンテンパイン。ヨーロッパの標高100〜2700mくらいのところで生育しているそう。
実は身近にあったりするそうで、例えば、園芸用、柵の代わりに植えられていたりするそうです。
最近では食用としても注目を浴びているとか・・・。主につぼみや松かさを使うそうですが、アルコールにつけてチンキを作ったり、シロップを作ったり。
香りは森林浴の強めな感じ。たくさんの粒子の中のいくつかが角があって、それが嗅覚に反応するみたいな・・・。
ですから経皮吸収よりも芳香浴の方が良いのかも?と野村氏。主成分のモノテルペン炭化水素類。ほかにはαピネン、βピネン、ボルニル等。
ここぞという時の集中力アップや力強さが備わっている感じなので、アスリートやアーティストのバックステージでも愛用している方もいらっしゃるとか。
体にはまず、呼吸器気管支炎、インフルエンザ等を予防する力があるみたい。「乾燥した中ではなく、湿度を取り込みながらの芳香浴がオススメです。」と。
効能としては、鎮痛・消毒・利尿・去痰等がうたわれているそうです。
ユーカリとの相性が抜群なので、ブレンドして芳香浴として使用するのが良いかもしれませんね。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/5Cn8aCvJQQiHrfYglm117K

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