SSブログ

雪と氷〜雪の結晶編(境 智洋編) [fun science]

IMG_6474.jpgIMG_6475.jpgIMG_6476.jpgIMG_6477.jpgIMG_6478.jpg
雪の形といって思い浮かぶものはなんでしょう?やはりあの六角形という方が多いでしょうね。
でも雪の結晶は一つとして同じものはなさそうです。まさに天からの一期一会の雪の形。
雪の結晶には上空の温度と湿度が大きく関係しているそうです。それから結晶になるには核となるものが必要です。ですから一つ一つが違うのです。
例えば、氷点下5度なら針状、氷点下15度なら六角形になると。他にも鼓状、針のようなものなど。
こんな綺麗な結晶、保存してみたくなりませんか?と境氏。そんなことできるのでしょうか?
実は雪を結晶のままを保存できるそうです。
1:アクリルをくっつける接着剤(アクリサンデー)を用意する
2:アクリルの棒を切って、1gの棒を作り、その棒をアクリサンデーに入れて溶かす。
3:完全に溶けたら冷凍庫、もしくは外で冷やす。
4:ガラスの板も同様に冷やす。
5:アクリル溶液をガラスの板に落とす。l(ガラスの板は多めに用意する)
6:雪を液の上に落ちるようにする。
水の中にアクリルが入ってる感じ。水とアクリルを置換するイメージです。
そこまでは・・・という方、でも雪の結晶を集めたいという方は・・・
1:板に黒い布をはる(フェルトがおすすめ)
2:それを外に置いて、外の気温にしておく。(これがポイント)
3:雪が降ってきたらその布に雪を当てる。・・・そして撮影。
実は釧路ではあまり綺麗な結晶をみることは難しいかもしれません。上空からたどり着くまでに様々な影響を受けてしまうから。
上空に近ければ近いほど。例えば、標高の高い山で風が当たらないようなところではより綺麗な結晶が見えるのだと思います。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/2HVBmFsK8DRsDEkN4rrznM

Facebook コメント