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2023.0310 O.A 「初めて梅見したよ〜」 [varied stories]

菊田真寛さん(会社役員)

東京で梅の花を観に行ってきました。個人的には、サクラは日本中で開花時期など天気予報やニュースでいつも報道されていますが、ウメは、意外と少ないと感じます。
お花見といえば、桜ですよね。桜の木の下で、花見酒は聞きますが、梅を見ながら梅見酒?とは行きませんね。まだ、寒いので・・・。
梅の開花について、少し調べてみました。気象庁で「うめの開花日」を発表しているのをご存知でしたか?東京は、2022年は2月1日平年よりも10日遅かったようです。
今年は1月21日。去年よりも早い様ですが平年並みなのでしょう。昨年の札幌、函館の「うめの開花日」は4月20日、平年よりも1週間程度早かったようです。
梅の開花日は、東京ですと「さくら」よりも、半月から1か月程度早い感じです。
梅の歴史を紐解くと、原産地は中国。日本へ渡来したのは、紀元前3世紀、弥生時代であるとか。また一説では、遣唐使が日本に持ち込んだとか、奈良時代に中国から
薬の木として渡来した説もあり。庭の木としては江戸時代から。果実・梅の実の栽培も始まったそう。梅干は遣唐使がうめの加工品として中国から日本に持ってきたとか。
平安時代の文献に、菅原道真が梅を読んだ短歌があるそうです。「釣りの時に持参する弁当に梅干を入れていくと魚が釣れない」と言い伝えれれているらしいです。
実は、色々な場所に梅はあるんですね。気が付きませんでした。あっ、ここにも梅の木があると・・・。
先日「小さな和散歩 京王百草園」の「梅まつり」に行ってきたと菊田氏。東京では、少し有名で、東京の西側、日野市にある庭園。江戸時代、享保年間1716年以降、
小田原城主の室であった寿昌院が徳川家康の長男、信康追悼のために松連寺を再建。その後、時代を経て作られたのが、京王百草園とのことです。
300年の歴史がある庭園なので、改めて歴史も感じたそうです。また、その後、江戸の均衡の名所としても紹介されているそうです。松尾芭蕉の句碑もあると・・。
面積は66,000㎡、後楽園球場6個分?とにかく広いということですね。梅の木は約800本。アクセスは、京王線で新宿から1時間程度。百草園駅下車して10分程度の距離。
「途中から、めちゃくちゃな急こう配、急な坂道になって、<あとひといき>という看板もあるほど。その<あとひといき>の看板を過ぎると、さらに急な坂が続き、
ぜーぜーしながらなんとか頑張って登りました。釧路の出世坂が、ずっと続いている感じ。息も切れるし、足もパンパン、膝にも負担が来てるし、体力が落ちていることを改めて感じた次第です。」百草園にたどり着いた後も、そのの中も坂道だらけ。ごつごつとした階段と坂道だったそうです。
満開に咲いた花もあり、つぼみもあり、初めて梅の花をマジマジと観察したとおっしゃっていました。白っぽいピンク色、ピンク色、色も濃い花が多かったと・・・。
「初めて、黄色い梅『蝋梅』を見ました。開花時期が早く、お正月から咲き出すと。花びらの外側が蝋細工の様に光沢がある事からその名がついたそうです。」
園内で、焼き芋を買い、ほっと一息。「久しぶりに焼き芋を食べましたが、ホクホクではなく、トロトロなんです。これが今の焼き芋の主流とか。知りませんでした。」
梅を観にいく事は初めてだったそうですが、自然と触れ合う・空気を感じることが、とても気持ちが良いと思ったそうです。「季節を感じること、大事ですよね。
やはり、忙しかったり、中々動けなかったり、思うように行かなかったりするときに、ホッとすることは大事だなと思いました。」
※写真は菊田真寛氏からお借りしました。
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