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マリモ研究情報〜健全なマリモとは?〜(尾山 洋一編) [nature treasure]

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マリモが健全な状態というのは、具体的にどのような状態なのでしょう?
・大きいマリモが多い方が良い?小さいマリモが多い方が良い?
・マリモにとってどのような場所だと居心地がいいのだろうか(温度・光・底質)
・マリモは阿寒湖でどのくらい増えることができるのか?(環境収容力)
・硬いマリモがいいか、やわらかいマリモが良いか(比重で計測できるかも)
・壊れていてはだめなのか(特別天然記念物としては大きなマリモが大事だけど・・・)。
・マリモの「あるべき姿」とは何だろうか。
マリモのあるべき姿を知るにはどうしたら良いのでしょう?
・人がいない昔の状況を「あるべき姿」としようとしてもデータが無いので分からない。
・まずは現状を把握する。
・そのためにはマリモと生育地の状況(水温、水質など)を定期的に調査する。
・データを長期的に蓄積する。
・その得られたデータからマリモと生育地の状況との関係を調べる。
・マリモにとっての「あるべき状況」とは何かを知ることで、守っていくためにはどのような手段が適切かを理解できる。
※写真は尾山洋一氏からお借りしました。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/75pOEpYzZeBbl2uNgyq9ZV

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