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カシパンウニ??〜逹古武(逹古武層)編(境 智洋編) [fun science]

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逹古武キャンプ場の入り口、国道からすぐの右側の土手?丘?には古い時代のウニの化石が埋もれています。
それは、カシパンウニ。面白い名前ですよね?見た目がまるで菓子パンみたいに綺麗な模様が入っているそうです。現存するウニです。
実はこのウニの化石が入っているのは、逹古武層の特徴だそう。時代的には、今から100万年くらい前のものとのこと。
実は、以前にクジラの骨の発掘をしたところとほぼ同じ時期。火山灰が多く、軽石が丸くて大量に出てきます。ということは水が関係していると・・・。
場所的には海でも浅瀬、浅くなっている時代だそうです。そんな時代の痕跡がすぐそこで見ることができるなんて、素晴らしいですね。
「僕の推測ですけれど・・・以前のクジラの発掘の時、クジラの上下は火山灰がとても多かったんですね。そしてクジラの周辺だけが粘土質の土でした。
おそらく、その時代に海を覆い尽くすような大規模な火山噴火があり、それがここの浅い海に堆積したのかな?と。」
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/10WGZPudDLbdiHl4RA1yE2

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