SSブログ

collection of a gem [close to you <art編>]

IMG_8650.jpgIMG_8651.jpgIMG_8652.jpgIMG_8654.jpgIMG_8655.jpgIMG_8656.jpgIMG_8657.jpgIMG_8658.jpg
みたことある〜といった定番中の定番がまずは出迎えてくれます。
今回の展示で感じたのは写真作品の数々。被写体も様々、それぞれの作家の思いや感じていることが作品から感じ取れる・・・そんな作品が並んでいます。
北海道立釧路芸術館の収集品のテーマ「自然と芸術」「映像芸術」「地域と芸術」の自慢のコレクションがたくさんというのも頷ける内容です。
そして、面白いな・・と思ったのが、釧路芸術館のコレクションNo.1コーナー。
例えば・・・所蔵品の中でもっとも大きな作品、もっとも小さな作品、もっとも重い作品、高額作品のナンバー3、貸し出し回数が多い作品、海外に貸し出した作品等々、少し芸術が身近に感じることができる切り口になっています。
お話ししてくださったのは松浦学芸員。彼女のお気に入りは、2つの項目でNo.1に輝いている「岩橋英遠の彩雲」雲の橋の虹色の微妙な感じ、テクニックももちろんですが、そこを表現しようと思った感覚がすごいとおっしゃっていました。この作品はポスターやチラシにも掲載されているのでご覧になった方も多いと思います。
そして写真作品の中でおすすめ「伊奈英次のドラム缶に詰められた合成繊維と混ぜ合わされたインク」
実は題材は廃棄物、いわゆるゴミです。それがこんな綺麗に映像として蘇るんだと不思議な気分になりました。
寒い冬から春までのロングラン開催です。たまに外に出て、ゆっくりじっくり芸術鑑賞するのには良い機会かもしれません。しばし慌ただしい日常を忘れて没頭できる空間がそこにはあると思います。
(釧路芸術館 珠玉のコレクションは2024.4/7まで北海道立釧路芸術館で開催中です。)

Facebook コメント