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2021.1027 O.A 釧路ひがし耳鼻咽喉科 院長 小原修幸氏~2~ [close to you <dr.編>]

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間も無く開院する小原氏に今回は病院について伺いました。4年前に道東の自然に憧れ、耳鼻科医も不在の中標津へいらっしゃり、その中標津で開業をしようと考えていたそうですが、家庭の事情でキャンセルに。 ところが釧路で開業して欲しいという声がかかるようになったそうです。
中標津を離れることに大きな迷いはあったそうですが、釧路で開院すると根室管内の患者さんにも来てもらえるのでは?とも考えたと。できるだけ多くの患者さんの診療に関わりたかったというのが根底にあるのでしょう。
どんな病院を目指しているのでしょう? 診療に関してはこれまでの経験や知識、技術をを活かしていけば良いとおっしゃっていました。
「病院というのは待ち時間が長いですよね?それをどうにか解消したいと考えていました。予約システムを最新のものにして、LINEで予約・呼出ができ、私の診察スピードに合わせて患者さんにお越しいただくと待ち時間の短縮ができるのではと思ったのです。LINEはもちろん、WEB上での予約、また、プッシュ回線を使っての予約とそれぞれ患者さんの一番やりやすい方法を選ぶことができる感じです。また、診察後もセルフレジやキャッシュレス決済など待ち時間の短縮と感染拡大対策もしました。 」
病院で特化したことは、できるだけ正確に診断できる様に、耳鼻科用CT・エコー・甲状腺機能検査等、できる限りの診断機器を導入なさった事。
さらに設計をしている頃にコロナ禍になり、建築も感染対策を考え、換気に配慮して発熱患者さんの入口や新型コロナの検査も出来るようになさったそうです。
PCR検査が有名になりましたが、PCRと同じ核酸増幅法を用いた検査機器をいれ、PCRと遜色のない感度でコロナの検査もできるそうです。
釧路に住むのも、働くのも初めて。今後は仕事に関してはまず釧路の医療事情を知り、早く地域に馴染んでいきたいとおっしゃっていました。
また、プライベイトでは、しばらくはコロナ禍でもあるし時間的な余裕もないかもしれないとおっしゃりつつ、落ち着いたら釧路の美味しいものを食べに出かけたいと笑顔でお話ししてくださいました。

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