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はじめまして!(Chris Knoepfler編) [varied experts]

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今回は初めてということでまずは自己紹介から。釧路にいらしたのは2009年。アメリカミネソタ州出身。
釧路にいらしてまずはALTの外国語指導助手として働き、教育関係の仕事をして、現在は北海道教育大学釧路校で英語教育に関する授業をなさっています。
趣味は料理とスノーボードとハイキング。雌阿寒には10回以上登ったそうです。ミネソタには山がなくて、日本に来てから初めて登山を経験。
すごく感動なさったとおっしゃっていました。初めて登ったのは西別岳。見晴らしも素晴らしくとても綺麗で、新しい趣味がすぐできた感じと。
日本にいらしてから釧路以外、東京や旭川にも住んでいたことはあるそうですが、釧路は住みやすく、海が近いとか、食べ物が美味しいとか・・・。
ミネソタには高校まで、大学は隣のウィスコンシン州。大学では心理学を専攻。
2年生の頃、文化心理学で日本人の先生に教わり、その後先生の研究室に入り、文化心理学とか、日本人とアメリカ人の文化を比較した心理学の論文等も書かれたそうです。
文化心理学は、比較文化心理学と人類学から発生した社会心理学の一種。文化と心は切り離しがたいものと考えるところから出発したものの様です。
日本に興味を持ったのは・・・色々と理由があったそうです。高校の時に第二言語で日本語を選択。
中学で勉強していたスペイン語が嫌になって(だいたいは皆スペイン語を選ぶそうです)、高校で面白そうだと思い日本語を選ばれたそうです。
「すごく難しかったです。あまり生きている言語という感じがしなかったです。」これは私たち日本人が英語に関する印象と似ているのかな?と思います。
当時は自分が話すことができる様になるなんて思っていなかったと。
日本語を3年間勉強して、夏休みに2ヶ月くらい日本の名古屋にいらしたことがあるそうです。
その時はイングリッシュキャンプのスタッフとして、子供達と一緒に活動したそうです。
「その時が初めての日本でした。ものすごく景色も綺麗で、また来たいと思いました。そんなことが当時の日記に書いてありました。」
現在の英語教育は以前とは違って、自分の伝える、思いを伝えることが基本にあり、そのコミュニケーションを通じて英語を学ぶという感じの様です。
今後は英語教育や英語にまつわる色々、アメリカと日本の違い等々、様々なことをお聞きできたらと思っています。

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