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words that create art・・・1 [close to you <art編>]

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「美術をつくることば」というタイトルの展覧会。どういう意味かな?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。わかりやすく美術館のhpに解説があったので、ここでご紹介したいと思います。
〜地域に息づく作品として受け入れをしてきた当館の所蔵作品のほとんどは、作家、または地域のコレクターによる寄贈、もしくは釧路市の美術品買上制度で購入されたものです。中には、美術館の作品となるまでに、人々に新聞などを通じて紹介され、その価値観を共有されてきたものが少なからずあります。たとえば、1991(平成3)年7月から始まった釧路新聞日曜版郷土美術館「私の一枚」は「絵が人々の生活の中にとけ込むようになった。(中略)愛蔵の一点、身近に親しんでいる一点を紹介していく」として、所有者の「作品に思う」言葉とともに、記事を掲載しています。
これらの新聞記事を手がかりに、美術作品や作家にまつわる「ことば」を作品とともに展示いたします。作者のみならず、所有者であった人々、画家仲間の言葉から、作品や作者がどのように語られたのか、その一端をご紹介します。作品と言葉を通して、釧路の人々や地域が、どのように作家と関わり、作品を受け入れてきたのかをご覧いただければ幸いです。〜
ということで、作品の隣にはそのような言葉がたくさん詰まった資料が展示されています。もちろんそれをじっくりご覧になって作品を鑑賞するとより作品に対する理解がより深まることと思います。
展覧会を大きく2つに分けて武束学芸員にお話しいただきました。
今回は、柳 悟「烈聖牛」古川 忠次「朝」中江 紀洋「木霊を聞く」そして板谷 諭使「星降る街」この4作品について、私と武束氏が勝手に色々と妄想しています。
(美術をつくることば は2024.2/4まで釧路市立美術館で開催中です。)

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