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シナモン(野村 香編) [fun science]

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インドのカレーには欠かせないスパイスの一つ・・・。チャイやteaにも使われているあのシナモン。
今回はシナモンについて。精油があるのをご存知でしょうか?
シナモンは多年性の常緑樹。数百種類あると言われていて、抽出部位によってもかなり成分が異なるので、精油を使う場合は学名と抽出部位の確認が必要だそうです。
ただ、上手に使うと身体の変化がしっかり認められるなどちょっと気になる精油です。
クスノキ科に属するシナモン。大きくシナモンリーフ(葉)とシナモンバーク(樹皮)に分けられます。
生薬や香道で使用する場合は、桂皮と呼ばれます。
アロマセラピーの精油では、似ていて違う種類のシナモンカッシアと区別するために、セイロンシナモンやトゥルーシナモンと呼ばれるそう。
一般的にシナモンという時はこちらのシナモンが主流ですが、シナモンカッシアは刺激が強いので混同しないように注意が必要とのこと。
シナモン、その成分は、フェノール類オイゲノールや醋酸オイゲニル。効能としては心に響く、活力を与え、孤独感を持ちやすい方に・・・とか。
温め鎮静させる。特に冬の時期の胃腸の冷え、下痢、食欲不振等に。関節炎やリウマチ。呼吸器を強くし、風邪やインフルエンザの初期症状にという文言が並びます。
シナモンリープの場合は1滴まで。バーグを使ってみたいという方は医療従事者に相談することをおすすめします。
シナモンリーフの香りは、おなじみのシナモンの香りをややすっきりさせたような・・より濃厚且つ、深くスパイシーな感じがしました。

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