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シマフクロウを事故から救って!〜special version〜(齊藤 慶輔編) [nature treasure]

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シマフクロウの生息数はどれくらいかご存知ですか?
北海道に生息していますが、その数は170羽くらい。それしかいないのです。
シマフクロウを野生で見たことをある方は少ないと思います。ただ、いるのは確かです。
いるものとして運転するしか共生する道はないのだと・・・慶輔獣医はおっしゃいます。
「シマフクロウの交通事故は、春と秋に多いのです。秋は9月の後半から10月いっぱい。エゾアカガエルが湿地から冬眠できるような場所に移動するために道路を
わたるんですよ。気温の下がった、雨の日の夜。春もそう。冬眠から覚めてゴールデンウィークの少し前あたり。それも雨の日の夜です。
それを食べようとして道路におりているシマフクロウが、次のカーブを曲がったらいるかもしれないんです。このことを頭の片隅に入れて走っていただけると
かなり事故は防ぐことができるのでは?と思うのです。」
シマフクロウは自動車のライトに目がくらみ、逃げることができないそう。
事故にあったシマフクロウはおおよそ頭や羽の部分が損傷していることからも、道路上にいたものが多いということがわかります。
今回のお話しをぜひ頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。
※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。
※音声はこちら・・・

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