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クラファン始めました!(齋藤 慶輔編) [nature treasure]

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猛禽類医学研究所に、一命を取り留めたとしても重度の後遺症が残り、二度と野生に帰る事ができなくなってしまった終生飼育個体が決して少なくない現実。
限られた飼育施設の中で、高いQOL(Quality Of Life)を提供するには、多くの経費と労力がかかるのです。
終生飼育を余儀なくされた大型猛禽類は35羽以上。これらの動物の飼育管理に割り当てられる専用の予算は環境省から支給されていないそう。
そこで、本来傷病動物の治療などに使うべき資金を支出せざるを得ない状況が長年続いたそうです。
そのままでは獣医療の質に支障が出る恐れがあり、2016年4月に猛禽類医学研究所はすべての終生飼育個体を環境省の事業対象から切り離す手続きをしました。
そして、飼育管理や餌に要する費用を独自に調達することを引き受けることに・・・。
1日1羽1キロの餌を必要とします。それが1週間、1ヶ月となると、ものすごい数字に。
もちろん寄せていただいた好意はまずは餌代や人件費に充てられます。
もし余裕があれば、医療機器や車のメンテナンス、そして環境教育にも・・とおっしゃっていました。
ただ、寄付していただくことの他に、何よりこの現実を広くいろいろな方に知っていただきたいと。
目を向ける機会になればと慶輔氏。その想いが一人でも多くの方に伝わって欲しいと切に思います。
https://readyfor.jp/projects/IRBJ
※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。

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