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カルチャートーク〜恋愛編(Chris Knoepfler編) [varied experts]

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2009年に来日してからChris氏が感じた日本の恋愛に関わるお話しです。
まずはびっくりしたこと。日本は告白が大事ということ。それがないと何も始まらないと感じたそうです。
まずは告白ありきで物事が進む。告白しなければならない・・・それで困ったことがあったそうです。
アメリカでは何と無く始まることが多いそう。アメリカは告白がなく、何と無く始まり、ご飯を一緒に食べに行ったり、映画を観に行ったり。
誘いからスタートするみたいです。そのうち「私は何?」という流れになるみたいですが。
確かに日本では手を繋いだり、キスをしたりというのは告白があって、次の段階という感じがします。そこが大きな違いのようです。
そして中学や高校で体験するのがスクールダンス。学校主催で開催されるそうですが、年に数回行われるそう。そこでは、告白=ダンスに誘うというイメージです。
高校の高学年で体験するプロムというダンスイベント。男性はスーツ、女性はドレス。そこではヒップホップやラップの音楽がかかり、途中スローダンスが始まり・・・
お聞きしているだけで青春の甘酸っぱい感じがしてきました。
出会いに関しては、日本では職場とか友達からの紹介というのが多い感じがするのですが、アメリカではオンラインアプリで知り合うというのが2割ほど。
日本に比べるとアプリが活躍しているみたいです。大人になって、もちろんバーでの出会いというのもあるそうです。
日本では一緒に飲みに行った人とおしゃべりというイメージですが、アメリカではそこで自由に歩き回り、いろいろな方とお話しをするそう。
ですから、ある意味、出会いの場にもなっている感じがしました。本当に知っているようで知らないことがたくさんあるのだとあらためて感じました。

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