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2023.0120 O.A 「道東でアイスバブルハンティング」 [varied stories]

逸見光寿さん(写真家)
https://coju.info/

アイスバブルは道東の最大の魅力のひとつ。国内でアイスバブルを見ることができるのは、ほとんどが道東なのだそう。(群馬県の赤城大沼でも見られるそうですが。)
アイスバブルが見られるのは、結氷した湖で、かつ雪が積もっていない事が条件。海外では、カナダのアブラハム湖が有名とのことですが、今回は道東のご紹介。
1:オンネトー
恐らく最も早く(12月上旬)アイスバブルが見られる場所として有名。 オンネトーへ行く道道は、野中温泉から先は12月の第1金曜日(今シーズンは2日)に冬期閉鎖になります。ということは、アイスバブルを撮影したければ、片道約2kmを歩くしかないそうです。そのオンネトーの特徴は、湖面がエメラルドグリーンなこと。綺麗です。
2:茨散沼
別海町にある、ほとんど知られていない撮影スポット。今年は素晴らしいコンディションで撮影ができたと逸見氏。多層的なバブルはあまり見られないそうですが、
氷に閉じ込められた枯葉など、ここならではの被写体もあり、また、近くの兼金沼でもバブルを見ることができるとのこと。
3:春採湖
街中で見られる、貴重なアイスバブル。理屈はわからないのですが、バブルがあるところは湖面がクリアになっています。湖上に上がるのは、自己責任で。
釣り人も誰もいない湖。
4:糠平湖
札幌から最も近いアイスバブルの撮影スポットなので大勢の方が撮影に来るそう。今年は1月7日に湖上への立入が解禁になったのですが、前日の晩に雪が降ってしまい、
雪原に。。。前日にロケハンで湖畔から状況を確認していたので、当たりを付けて上手く掘り当てられたと逸見氏。ワカサギ釣りの人が多いので、夜明け前でも駐車場の
確保が大変とのことです。
5:その他(参考)
(1)阿寒湖
結氷した夜に降雪して、ほとんどバブルは見られなかったそう。でも、誰かが掘ったバブルを見るのも手か・・・と。
(2)長節湖
根室の知られざるアイスバブル撮影スポット。撮影前日までかなり良いコンディションだったそうですが、降雪してアウト。
※写真は逸見光寿氏からお借りしました。
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