SSブログ

Dr.Maaya, talking about Lisa. [close to you <art編>]

1.jpg 2.jpg 3.jpg
4.jpg
今回はDr. Maaya氏のロンドン時代の恩人の方についてのお話しです。もともと日本で美容師をなさっていたRisa氏という方。
ある時、特殊メイクの世界に魅せられ勉強したいとロンドンへ。最初ロンドンで美容師をやっていたところ、日本人の美容師はレベルが高くとても重宝されたそう。
お店の顧客にいらしたある男性から「僕、ビルを持っていて地下のテナントが空くのでそこでやってみたらどう?」となり、彼女は独立しお店をオープンさせたそう。
まるでシンデレラストーリーの様な本当のお話し。ファッションの勉強をしにきている人、ワーキングホリデーでロンドンに来た人とか、留学生たちを助けてくれる、
そんな存在だったとおっしゃっていました。
「この虹色ヘアーを作り出したのも彼女なんです。せっかく留学しているのなら日本でできないことをロンドンにいる間に、ハチャメチャやったら?と。」
結局Risa氏は特殊メイクの世界は諦めた?のかもしれませんが、でも自分で美容室を開き、知り合ったパートーナーのイタリア人ミュージシャンで二人で
INANIS YOAKEというバンドを始めたんですよ。色々な人たちとコラボレーションしながら1枚アルバムを制作しました。」
2020年から活動をスタートしたそうです。その時にはPVの絵をMaaya氏が描いたそう。そして、今回2枚目のアルバムをリリース。「これを日本でも
みなさんに聞いてもらえたら良いなと思って」Risa氏はシンセサイザー、キーボードやアレンジ担当。多国籍な感じのバンドで面白い活動をなさっているそう。
「日本人には創り出せない世界観というか、独特の深い世界です。」静かな森の中で目をつぶって聴いていると良いのかな?なんて。
そのアルバムタイトルが「How Things Seem」心の奥の中の何かをこう見つめ直す感じの音。
「私は普段音楽とは関わりなく生きているだけに、こういう音楽の世界観もあるんだな・・というとても新鮮な世界です。新宿の街の中を聴きながら歩いていると、
人混みの中にいるのにそれを感じず、自分の世界観の中に入り込んで行くというか、自分の中に今あるものは何かを考える時間が生まれる、そんな雰囲気です。」
最近は音楽の世界も発表の仕方が色々あり、海外は特に自分たちで音楽を作り、それを販売する方法が色々あるのだと感じるとDr.Maaya氏。
今回のセカンドアルバムはドイツで制作し、CDにしたそうです。それが日本のタワーレコードでも購入できるそう。
「釧路にはこの音楽がマッチするのでは?と思うんですよ。ぜひ日本の方にもお聞きいただきたいと思います。」
●セカンドアルバム「How Things Seem」
https://inanisyoake.bandcamp.com/album/how-things-seem
●Dr.Maayaがイラストを担当したPV
https://www.youtube.com/watch?v=4yYxTSRYSUA

Facebook コメント