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2023.0623 O.A 焼き鳥ともんじゃ焼 [varied stories]

菊田真寛さん(会社役員)

今日は、東京で美味しいもののご紹介。東京には和食・洋食・中華の有名料理店、高級料理店、また、世界の料理店等ありとあらゆる分野の美味しいお店や料理がありますが、知る人ぞ知る焼き鳥。そして、彼が釧路から東京に出て4回目か5回目に食べて美味しいと思ったもんじゃについてのお話しです。
大相撲五月場所を観戦してきた菊田氏。お相撲を見ながら食した「国技館やきとり」実は国技館の地下で製造されているそう。相撲観戦の名物グルメ、必須アイテム。「国技館焼き鳥」とは、大相撲が開催されるときに、販売される焼き鳥のこと。ビールには最高のお供で相撲観戦にはビールと、日本酒の大関と、国技館やきとりが最高と。冷めても、すごく美味しい焼き鳥だそうです。相撲と焼き鳥は関係あるのでしょうか?諸説ある一つは、相撲は土俵からでてしまう、手を土俵に付いてしまうと負けとなってしまいます。でも、鶏だと二本足だから手をつけないことから、縁起担ぎとして焼き鳥が販売され始めたと言われているとか。歴史の長い相撲には縁起担ぎは大切だったのでしょう。焼き鳥の中身はとてもシンプル。ただ、作った後すぐに冷却するのがミソ。すぐに箱に入れると、串の持ち手がべとべとになってしまいますが冷却することで、そのべとべとがなくなると・・・。実際にそうだったみたいです。「冷めても美味しい」「こだわりのタレ」「箱入り」の相撲観戦のための3拍子そろい踏みのグルメ、アイテム。
続いて、「もんじゃ焼き」やはり、ビールともんじゃ焼きの相性は、ぴったりと菊田氏。もんじゃ焼きを食べながらのビールは最高とおっしゃっていました。もんじゃ焼きは東京発祥。東京都もHPでもんじゃ焼きを紹介しているそう。、東京都の月島には「月島もんじゃストリート」があり、80店以上のお店があるそうです。粉ものの一つですが、小麦粉を水溶きして、鉄板の上に流して焼く料理。お好み焼きに似ていますが、生地がゆるくて、ソースなどの調味料や具材を一緒に混ぜ込んでいるので、加熱後、鉄板の上で糊上で固まらないのが特徴。特製のへらで押さえつけながら食べます。
「歴史を紐解くと、江戸時代末期、関東の下町の駄菓子屋さんで手ごろなおやつとして関西のお好み焼きを子供向けにお店で作って販売しようとして、だしを入れすぎて失敗したところから始まったと言われているそうです。」小麦粉を水で溶いてた生地で鉄板に文字を書いて遊んだりしていたことから、「文字焼き」と呼ばれて、文字が、もんじと転じて「もんじゃ」へ変化したと言われているそうです。
焼き方は、具材を先に少ししんなりとするまで炒め、具材を中央に集めてから、へらで真ん中に穴をあけドーナッツ状になるように土手を作って生地を流し込み、程よく焼けてきたらへらで混ぜて薄くのばし、焼き目が軽く焦げがついてきたら完成。小さなへらで押さえつけながら・・・
熱いので「ふーふー」して食べる。これが最高!ビールとの相性が抜群と菊田氏。具材もえびや牡蠣、アナゴ等々様々。いろいろ具材を入れるメニューも豊富で東京ならではのローカルフードですね。
※写真は菊田真寛氏からお借りしました。
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