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厚岸湖で異変??!!!(中嶋 均編) [varied experts]

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厚岸湖で異変が起きたんですよ・・・となんだか嬉しそうな中嶋氏。実は地種が厚岸で見つかったそうです。
9月中旬に厚岸湖で牡蠣をあげていた時に、牡蠣の上に牡蠣がついたり、フロート(浮き)の上に牡蠣がついていたり・・・。
相当な数の牡蠣が育っていたそうです。今まで、他の地域ではその様な現象があっても、現地の人はどうしてそれをとらないのか不思議とおっしゃっていたのですが、なんと厚岸でもとうとう。
ということは、今までのマルえもん、カキえもん、弁天カキ、ナガえもんとは違ったネーミングを考えなくては・・・になるかもしれません。
今年は水温が高かったためなのか?しっかり調査をしないとわかりませんが、これが毎年続くのか?はたまた今年だけで終わってしまうのか?誰にもわかりません。
ただ、厚岸産の牡蠣ということには間違いないのです。
この水温と牡蠣の関係、以前は中嶋氏は牡蠣にとっては良いと思うとおっしゃっていたのですが、今年は牡蠣まつりが延期になりました。実入りが悪いから、きちんとした牡蠣が提供できないということで。通常、卵が出ない様に温存させ、並行して、卵が出てしまった牡蠣は外に出して、栄養を身につけるという方法で牡蠣を育てています。それが水温が高いことで少し調子が狂ってしまった感じです。外に出しても水温が高いことで、エサもあまりとれない。ということは牡蠣も予定していた牡蠣まつりの時までにもとに戻らなかった・・・という事なのです。
「牡蠣の数が少ないとか、死んでしまったということではないのです。もうすでに少し身がしっかりしてきているものもあります。
牡蠣まつりの行われる来月になれば、最高に美味しい牡蠣になると思いますよ。」
※写真は中嶋均氏からお借りしました。

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