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sence of blue [close to you <art編>]

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IMG_8405.jpg青ってどんなイメージですか?
海、空・・・といった自然の風景にあるもの、もしくは人の心の中にあるブルーなイメージ的なもの、
幅広い解釈ができると思います。
「芸術家たちが色彩に対してどういった感覚をもっているかに焦点をあてました。
とりわけ、広い空と海に囲まれた釧路において表現されることの多い青に注目し、
釧路と他の文化圏の作家による青の表現などを交えて、コレクションをご紹介しています。」と武束氏。
油彩、日本画、アクリル画。同じ油彩でも絵の具をたっぷり使ったもの、薄塗りしたもの、描き方でもブルーのイメージは変わります。さらに作家本人がブルーに対してどういう意味を見出していたのかも様々です。
とにかくブルーといっても数えきれないほどのブルーがあるのだとあらためて感じる内容です。
切り口を「ブルー」にしたコレクションの展開、そして作品が隣の作品へと繋がれているイメージも感じ取ることができるのではないかと思います。
出品されている作家は、西塚栄、木下勘二、羽生輝、望月正男、上野憲男、新井義史等々。作品数にして12点。
落ち着く感じのブルー。
寒々しさを感じるブルー。
寂しさ・憂いを感じるブルー。
清々しさを感じるブルー。
ハッと感じさせられるブルー。
今、あなたが感じる ふっと心に入ってくるブルーはどのブルーでしょう・・・。
(センス・オブ・ブルーは12/10まで釧路市立美術館で開催中です。)

2023.1108 O.A 釧路赤十字病院 内科 古川真氏 [close to you <dr.編>]

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今年も釧路糖尿病デー市民公開講座が開かれます!・・・ということでお話しを伺いました。
まずは糖尿病って何?と基本に立ち返って質問スタート。ものを食べた時に人間がエネルギーとして使えるエネルギー源は主に3つ。
炭水化物〜ブドウ糖、タンパク質〜アミノ酸、脂肪〜コレステロールや中性脂肪。
「一番体の中で使いやすいエネルギーがブドウ糖。その使い方がうまくいかなくて、車に例えると燃費が悪くなった状態が糖尿病かな?って僕は思っているんですよ。ガソリンは入れるけれどちゃんと循環してエンジンを回す役に立たなくなってしまう状態。スピードは出ないし燃費も悪いし排気ガスも多くなるし・・・。」
古川氏の講演は2つ。まずは『糖尿病は甘くない?血糖値をめぐる大事なお話!』糖尿病って甘いものを食べたらなるんじゃない・・・?そういうイメージ。
以前糖尿病という名前を変えた方が良いのでは?という話が出ていました。その代替案の候補が出たそうです。ディアべテス。糖尿病の英語読み。Diabetesとのこと。
血糖値の検査の数字はどんな意味があるのか?どれくらい甘いのか?詳しいお話しは是非会場でお聞きください。
次は大屋薬剤師による『冬はつとめて。秋の夜長と低血糖』
そして古川氏の『脅威のやせ薬?糖尿病薬をめぐる誤解と理解!』とつながります。
ここ10年くらいで次から次へと色々な薬が出てきて、20年くらい前まではそんな薬はなかったそうです。インスリン注射と2つ3つ薬があるくらいで、インスリンの分泌を刺激する薬とその出たインスリンの使い方を効率よくする薬くらいだったそう。おそらく講座で出てくる薬の名前がインクレチン。この薬が非常に優れた作用もあり、ただ、今使われ方として誤解を招いてしまっているとか・・・。糖尿病の人で太りすぎてしまった人に対して使おうという薬なのですが・・・どうやら自由診療で適応外使用をしているところもあるそう。
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<釧路糖尿病デー 市民公開講座>
●日時:11月18日(土)14:00~15:30 ●場所:コーチャンフォー釧路文化ホール 2F 展示ホール●参加費無料・事前申し込み不要
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講演1 14:00〜14:20 「糖尿病は甘くない?〜血糖値をめぐる大事なお話!〜」  釧路赤十字病院 内科 部長 古川 真氏
講演2 14:20〜14:50 「冬はつとめて。秋の夜長と低血糖」  むつみ薬局 光和店 薬剤師 大屋 太郎氏
講演3 15:00〜15:30 「脅威のやせ薬?〜糖尿病薬をめぐる誤解と理解!〜」  釧路赤十字病院 内科 部長 古川 真氏