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her dream of Paris Fashion Week come true. from now on!-1 [close to you <art編>]

_DSC0368.JPG_DSC0500.JPG_DSC0698.JPG_DSC1442.JPG_DSC1581.JPG_DSC1800.JPG_DSC2125.JPGスクリーンショット.png歌舞伎町 作品1.png歌舞伎町 作品2.png歌舞伎町作品 3.png歌舞伎町作品5.png
やっとDr.Maaya のお話しを伺うことができました。今までにバンクーバー、そしてニューヨークでランウェイを経験した彼女、去年は夢を叶えてパリコレに・・・。
やはり有言実行。とても意思の強い方だと改めて感じました。
そのパワーの源は、ロンドン時代の反骨精神や今まで応援してくださっている方々がいて培われてきたもの。
今回のテーマは「見え隠れする心~東京・新宿に生きる人々」Maaya 曰く、昼間は一流企業で働くOL、夜は、夜の街で欲に飢えた男たちを相手にする娼婦の顔を持つ女性。会社帰りで同僚と飲み歩くサラリーマン。客引きをするホスト、キャバ嬢。居酒屋店員。その脇で、帰る家もなくこの街で過ごすゴスロリ女性・・・。そんな街を時々覗き見する、夜な夜な自転車で走り回っている風変わりおばさん、この街は昼夜問わず、いろんな人々を包み込む多様性の街なのだ。
まさにカオス。それをファッションというカタチで具現化したのです。
今回のテーマに欠かせなかったのがイラスト。レトロロマンあふれる吉岡里奈氏のイラストとのコラボレーション。
以下、吉岡氏との対談から・・・
吉岡さんの絵には、妙な懐かしさと女性のエロティシズムがあるだけじゃなくて、それを鼻の下を伸ばしてみている男性を「バカだねえ」と思ってみてる、そういう視点も同時にあって、私、そのおバカな男たちの描き方がすごく好きなんです。新宿の持つパワーやギラギラ感、いろんな人が探りながら自分の居場所を求めている、そういう新宿を作品に落とし込みたいと思ったんです。この自分のカラフルの感覚と、新宿のネオンがすごくあってると思ったし。
ご自身もおっしゃっている通り、吉岡氏のイラストとMaayaのカラフルさが絶妙にマッチして雰囲気あるファッションが生まれた感じがします。
現在まで、バンクーバー、ニューヨーク、そしてパリと3つのファッションショーに参戦。それぞれにテーマはあるのですが、そのベースにあるのは「カラフル」「楽しさ」これは変わりません。おそらくこれからもそれは変わらないコア的なものなのでしょう。
夢がかなってこれからどうするのか?とても気になっていたので、お聞きしたのですが・・・・
来週に続く。
※尚、写真はDr.Maaya氏からお借りしました。

2024.0124 O.A 林田クリニック 院長 林田賢聖氏&新潟大学 医歯学総合研究科 榛沢和彦氏~2 [close to you <dr.編>]

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先週の続編です。まずはそもそもなぜ医学の道に榛沢氏がすすまれたのか・・・から伺いました。実は子供の頃、交通事故にあい入院生活を送り、そこから病院というものに興味を覚えたそうです。専門は心臓血管外科。最初は心臓移植や人工心臓等に興味があったそうです。現在もそのような関係のこともなさっているそうです。
榛沢氏は大変お忙しい毎日を送られているのですが、モチベーションはどう保たれているのでしょう?と林田氏。「一つのことをやっていると飽きちゃうというか・・・色々なことをやっている方が良いというか・・・。知っちゃったことは広めなくてはならないというのがあって、災害についても避難所に皆がいけるわけではないし、そこで知ったことはみなさんが経験できるわけでもないので、そこを分かったことを還元していかないとダメかなって。それは医学でも同じだと思うのですが、自分が知ってしまったこと、自分で研究したり、経験したことで判明したことが皆のためになるのであれば、周知していかなくてはならないと思うんですよ。」
収録後、榛沢氏よりメールを頂きました。ここでご紹介させていただきます。
〜10月22日に十日町、11月12日に小千谷でエコー検査したところ、417人中82人に足の静脈に血栓が見つかりました。中には治療が必要な方もおられました。さらに足の血栓による軽度の脳梗塞が疑われる人も見つかり、まだまだ震災直後の車中泊の影響が残っており、今後も継続的な被災地での検診が必要と考えられます。〜ということで、エコノミークラス症候群を発症した方の中には現在も治っていない方、悪化している方もいらっしゃるとのこと。
災害から10年以上経っても、当時の車中泊が原因でカラダに問題が出ている・・・そうならないためにも
まずは、自分たちがその知識を知ることが大事です。
榛沢氏のクラファンhpから(前回の続きです)・・・・・・・・・
私たちの研究アプローチは、災害被災地でDVT検診を行ってデータを検討する現地調査の方法です。新潟県中越地震及び中越沖地震被災地の小千谷市、十日町市、長岡市、柏崎市では20年近く毎年検査を行っており、200人以上の被験者を集めることが可能になっています。また東日本大震災被災地の陸前高田市、大槌町でも100人程度の被験者を集めることが可能です。また災害後のDVTは長く残存するため、災害から時間が経っても発災当時の避難環境を推測することが可能です。地震発災8年後の聞き取り調査結果では、DVTを検診で指摘されたことがある被災者では、脳梗塞は4倍、虚血性心疾患は2倍、肺塞栓症は73倍多いという結果が出ています。またDVTの発症には、環境だけではなく血液が固まりやすい遺伝的素因が関係している可能性があります。そこで複数の被災地の地域住民を対象に血栓症や健康被害についての調査を行いたいと考えています。またDVTが見つかった方には、弾性ストッキングの着用を勧め、重症な場合は病院受診を勧めます。また収集した大規模データをもとに、避難所環境に関連する健康被害を予防することを目指して、災害対策に貢献します。