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地震を考える(中山 雅茂編) [fun science]

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・物につかまらないと歩くことが難しい
・棚にある食器類や本で落ちるものが多くなる
・固定していない家具が倒れることがある
・補強されていないブロック塀が崩れることがある
・・・これは震度5強を説明した文章です。
今回は震度5強以上の地震が日本でどれくらいあるのかを遡って調べてみました。
人間の記憶は曖昧で、結構忘れてしまっていることはあります。その点データは間違いないですよね。
1年の間に震度5強の地震があった事実は結構あるのです。
今年は地震が多いな・・という印象をお持ちの方も多いと思いますが、自分の住んでいる地域に被害がないと意外と忘れていることも多いと感じました。
そんな時、路頭の剥ぎ取り標本を見ると実感できることもあります。そこにはしっかりと津波の跡などが記されているのです。
例えば、霧多布湿原センター、厚岸の郷土館(国泰寺のそば)で見ることができるそうです。
視点が行かないとなかなか気づく事ができないかもしれません。あらゆるところにアンテナを張って色々な方面から物事を見ないといけないと気付かされた収録でした。
※なお、一部の写真は中山雅茂氏にお持ちいただいた資料です。

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