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collaboration with local companies [close to you <art編>]

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北海道教育大学附属釧路義務教育学校美術の授業で地元企業とコラボして商品のラベルパッケージデザインを作成。
地元のお菓子屋さんクランツの社長さんの快諾を得て、始めたのが今から3年前とのこと。
実際にお菓子を食べてみて、食レポをして、そこからデザインを考える。やはり食べてみると食感や肌で感じた印象をパッケージに込めたいと思う生徒が多いそう。
お菓子を買うお客様視点で考えた作品ももちろんあります。内容が見えた方が良いとか、味のイメージをわかりやすい色で表現したり、原材料に着目し、デザインに反映させたり。発送がとてもユニーク。
自分たちの考えたラベル・パッケージに入ったお菓子が店頭で販売される。この意義をしっかり認識して制作されたものばかりです。
この体験を通して学んだことは数多く、単にお菓子のパッケージ・ラベルを作ったというだけではないのです。生徒たちに与えるだけではなく、自ら考えさせる授業。
今までにも行ってきた地域を意識した課題やその取り組み。美術でどう取り込むのか・・・。
それは美術という枠を超えて、今後の生き方やその取り組みにつながるのだとあらためて思った私です。本来の授業とはこうあるべきなのでしょう。おそらく。。。
※写真は更科結希氏からお借りしました。

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