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fighting with paper [close to you <art編>]

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高校2年の夏にメルボルンに留学し、そこで出会った先生の影響が非常に大きく、この世界へ入りました。
幼少時折り紙が好きだったこともあったそうですが、紙を使った造形、インスタレーションの制作をなさっています。
表現したいものはまだ模索中と・・・・・「フォルムは複雑。でも山折り、谷折りという単純作業なんですよ。紙と格闘している感じです。」
そこから見えてくるもの、見たいものを追い求めている感じと。ただ、「これだ!!」というものにはだんだん近づいている感じがするともおっしゃっていました。
紙はもともと平面、それが立体になっていく変化。さらに直線だけど曲線に見えていく変化。それが紙ならではの特徴なのかもしれません。
「アートって平和の象徴の様な感じがします。アートのあるところに平和があると思いますし、心も豊かになるなと思っています。
ですから、その様なことで少しでも広まればと・・・。その気持ちはいつも心の底にあって制作活動は続けています。」
最初に私が出会った加藤氏の作品はとても大きくインパクトがあり、圧倒されたことを思い出します。
紙という媒体で自らを表現する。紙の多様性、不思議さをあらためて教えていただいた感じです。
紙以外の素材にも興味があり、現在もプラスティックを使ったりということもあるそう。ただ、紙の魅力はやるほどに感じてくるのかもしれません。
次々と生まれるアイディアをどんな形で表現していくのか・・・まだまだこれからが楽しみな作家さんだと思いました。
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※尚、写真は加藤かおり氏からお借りしました。(写真撮影:塩原真氏)
(加藤かおり〜進〜展は5/16まで帯広 六花亭本店3階 弘文堂画廊で開催中)

2021.0512 O.A 杉元内科医院 院長 杉元重治氏 [close to you <dr.編>]

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前回から新型コロナウイルスワクチンに関する情報に進展があったのかどうか伺いました。結論から言うとあまり変化はなさそうです。
4月下旬にワクチンに関する接種券(クーポン券)などの書類が65歳以上の方の元に届き、電話でかかりつけ医に相談したりということがあり、通常の診療に支障をきたすこともあったそうです。またさらに、肺炎球菌ワクチンの書類も65歳以上の5歳刻みで対象の方のところに届き、混乱を招いた感じもあったとおっしゃっていました。
新型コロナウイルスのワクチンはどのような効果が見込めるのでしょう?現在はファイザー社のワクチンですが、2回接種した場合、発症予防効果が95%と言われています。100人中95人に効くという意味ではなく、接種した人の発症率が接種しなかった人の発症率より95%少ないという意味です。接種してからすぐにワクチンの効果はあらわれるのでしょうか?1回目を接種して2週間経ってから効果が出始めるそう。2回目を接種して7日目以降から十分な免疫ができるとされているそうです。ただ、接種した後も感染対策はした方がよさそうです。どれだけ効果が持続するのかはまだ不明ですし、多くの人がワクチンを接種完了するまでには時間がかかるからです。ワクチンの副反応に関して。副反応とはワクチン摂取が原因で起こる反応のことです。1回目より2回目接種後により強く起こりやすいそうですが、十分な免疫をつけるには2回摂取が望ましいとされています。接種した1〜2日後に副反応が現れることがあるそうですが、ほとんどは3日以内に回復するそう。現在言われている主な副反応は、
接種時の痛み・だるさ・頭痛・筋肉痛・寒気・発熱・接種部位の腫れ・関節痛・吐き気等。
ただ、接種後2日以上経っても解熱しない、症状が重いという時には医療機関に相談した方が良いそうです。
どちらにしましてもまだ医療従事者の方々も全員完了とはなっていませんし、65歳以上の方の予約のスケジュールも現段階(5/6現在)では決まっていないそうですので、今しばらくお待ちください・・・とのことでした。
※今回は追加メッセージがあります。