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能って何?(中西 紗織編) [varied experts]

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能って何?という問いに能の5つの特徴で説明いただきました。
・謡(うたい)、舞(まい)、囃子(はやし)が重要な役割をはたす音楽劇である。〜囃子は、笛・小鼓・大鼓・太鼓。
・観阿弥と世阿弥の親子によって室町時代に大成された。
・左右非対称の特別な舞台で演じられる。
・シテ(主人公)は面(おもて)をかけて演じる。
・ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
能の演劇的手法の基礎となっているのが声による謡と身体による舞。謡と舞の関わりについては
「舞は声を根となす」という世阿弥の言葉にあるように、「声」が全ての演技に通じる舞の基盤をなしているということの様です。
歌の集合体によって劇全体が構成され、歌の積み重ねでストーリーが進んでいくという特徴に示されていると。
能という歌舞劇の根底を支える重要なものが能の「声」なのだそう。全て謡ありきということ。
文字にすると難しそうな感じがしますが、その時代のエンターテインメントとして息づいてきた、そして、
それが現代にも受け継がれているという素晴らしい日本の伝統芸能である能楽の一つの分野なのです。

2021.0514 O.A 「春だよ〜」 [varied stories]

上村知弘さん(フォトグラファー&ガイド)
http://www.tntnaturecon.com/

どうやら上村氏の住むユーコンにも春がやってきたみたいです。1日の最低気温も氷点下にはならず。
ユーコン川も開き、気の早い方はカヌーも始めたみたい。湖はまだ凍っているところもあるそうですが、それも時間の問題とのこと。
鳥たちも帰ってきているそうです。白鳥のほか、小さな小鳥たちも元気な声を聞かせてくれていると。
そんな中、上村氏を不眠症にしているのがキンメフクロウ。ここ数日、「さあ、寝ようかな」という10分くらい前からほほほほほほほほと鳴き出すそう。
私も収録の後、その鳴き声をネットで探して聞いてみたところ、結構な感じで耳に響いてきました。
夜中の0時から2時3時までそんな声で鳴かれたら・・・確かに睡眠不足になりそうです。
ただ、繁殖期だから・・とのことなので、いまだけ限定のほほほほほほほほ・・・。笑って耐えるしかないかもしれません。
オーロラは春と秋に絶好調になるそうですが、今年も4月は天気がよく、オーロラも素晴らしい景色を楽しませてくれたそう。
いつもの年は大型連休時にはオーロラツアーも実施していたのですが、今年もそれはなし。
ということで、YouTube用にオーロラをバックに湖で穴釣り!!とキャンプに出かけたそうです。
するとオーロラは踊り、バーボットは釣れ、まるでヤラセみたいな感じなんておっしゃっていました。
「いつもはそう簡単に釣れる魚ではないんですけどね〜」って。
上村さん作成のYouTube動画もグングンバージョンアップされていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※写真は上村知弘氏からお借りしました。
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