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exhibition sky [close to you <art編>]

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いつでも私たちの頭上にある空。晴れ、雨、曇り、雪もあれば、明け方から真昼、夕方、夜までさまざまに変化します。
今回は帯広美術館所蔵品の中から「空」が印象的な作品が展示されています。
単に空を描いた作品というよりは、風景画の中での空がどう表現されているのかに注目したい作品です。
その中でも印象的な作品が集められているとのこと。洋画、水彩画、そして日本画で描かれた空。
特に薗部氏からは気になるおすすめ作品を伺いました。まずは、松本早苗氏の作品から。
「午後のひざしの中で・・・」という作品は、赤茶色の空が描かれています。画面の2/3ほどは空。
地上近くの空は明るく、牧草地らしき原野と点々とつながる牧柵。水彩絵の具の澄んだ色が穏やかな明るさと、同時に一抹の寂しさをも感じさせる作品です。
「彼女はビジュアルがもともとありきで、それに合う風景を求めて各地を訪ね歩き、見出した風景を元に瑞々しい質感と静謐な詩情に満ちた風景画を描いています。」
と薗部氏。確かに私も以前実物を拝見して、お話を伺ったことがあるのですが、彼女の作品はどれも透明感を感じる作品だと思いました。
そして、森健二氏の作品「光年の導べ<心象>」。こちらは画面いっぱいに広がる宇宙空間。
黒から紺色、緑色、黄色や赤、そして白色へと変化する色彩で彩られる。そして、そこに現れるたくさんの魚たち。
彼は1960年代の後半から長年、このシリーズに取り組み、宇宙がテーマの抽象画・心象画を描きました。
「入院や家事等、災難が重なって失意のどん底にいた自分を救ってくれたのが、焼け跡から見上げた満天の星空の美しさだったそうです。」
雲や空、星空に癒される方はたくさんいらっしゃると思います。また、空なんてほとんど見ないという方もいらっしゃるかもしれません。
この展覧会で様々な空の表情をご覧になって、実際のあなただけの空を探して見るのも面白いかもしれません。
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※尚、写真は北海道立帯広美術館 薗部容子氏からお借りしました。
(Exhibition そらは12/4まで北海道立帯広美術館で開催中です。)

2022.1102 O.A 釧路糖尿病デー 市民公開講座について [close to you <dr.編>]

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今回は市民公開講座に関わる、スタジオにお二人の医師、ZOOMで医師と薬剤師の方にご参加いただいての収録となりました。
まるで居酒屋さんでのトークみたいな・・・楽しい時間が過ぎ、編集どうしましょうという状態に!!(笑)
皆さんの楽しい雰囲気がラジオからも伝わることと思います。
11月12日(土)14:30〜16:00 コーチャンフォー釧路文化ホール 2F 展示ホールでの開催です。
・総合司会:森田研氏(市立釧路総合病院 院長)
・講演1 :14:30〜15:00 大屋太郎氏(むつみ薬局光和店 管理薬剤師)
     <まずは頭の体操!と薬局のお話>
・講演2:15:00〜15:30 古川真氏(釧路赤十字病院 内科部長)
     <気になるカロリー!気にするカロリー!〜単位に纏わるエトセトラ〜>
・講演3:15:30〜16:00 林田賢聖氏(林田クリニック 院長)
     <あしたが変わる心不全 トリセツ 〜私は浮腫んで、息が切れて、ちょっとブルー(心不全を防ぐ6つのコツ)>
今回は初の試みでWEBでの参加もok。ですから釧路以外からでも参加できます。30代の方から糖尿病になってしまうことがある今、多くの方に参加していただきたいと。
「最初は頭の体操で、少し頭を柔らかくしてから古川先生に繋いで、そこで大笑いしながら糖尿病を学んでいただき、最後はアカデミックに林田先生にしめてもらう。」
そんな流れになるそうです。3年ぶりということで皆さまから熱気とやる気と意気込みが伝わって来ました。糖尿病について興味のある方、生活習慣が心配な方、
ご家族・ご友人お誘い合わせの上、参加してみてはいかがでしょうか?
WEB参加はこちら・・・https://bit.ly/3LJHg4c