2023.0810 O.A 洋楽

・Kid Charlemagne / Steely Dan
・Moon Dew / Joe Cocker
・Nightmoves / Michael Franks
・Minority / Ben Sidran
～今回の洋楽編です。素敵なsolo特集。
セレクトはアンクルパーカー氏。今回の出演は、アンクルパーカー氏＆midoriでお送りします。

ミント（野村 香編）

今回は夏におすすめ・・・ミントです。
ミントといってもたくさんの種類があるのですが、その中でも代表格がペパーミント、コーンミント、スペアミント、そしてハッカ。
いずれもメントール含有量がたっぷり。おしぼりやクローゼットの嫌な匂いを除去したり、カピ予防に使えたり、ガム等の香料に使われたりしています。
また、和種ハッカ等は鎮痛に、虫刺されには綿棒に一滴つけて痒みを抑えたりすることができると。
さらに驚きが睡眠障害にミント！スッキリして目覚めてしまいそうと思ったのですが・・・
ぐっすり眠ることができるという方も統計上結構な数の方がいらっしゃるそうです。
さて、今回は今までのおさらいも・・・。
今までご紹介いただいたエッセンシャルオイル、いずれもそこには加工する前のフレッシュな原料を使ったものを教えていただきました。
ナマモノという感覚なので、同じレシピでも使う方の体調によっては変化することも忘れないでほしいとおっしゃっていました。
「そもそも植物を使ったものですから、それは予防であり、薬（対症療法）として活用するものではないので、レシピの様な表現はあくまでも参考にしてくださいね。
自分自身で使用して、調整できる様にするとそれが、ご本人にとっての万能薬となるのです。」
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/0nGDaMtezJIr3zwQf2QKlm

オオワシプロジェクト（齊藤 慶輔編）

夏鳥、冬鳥、留鳥という言葉を聞きますよね・・
夏鳥は南から北上して日本にやって来て、秋に南に帰っていく、例えばオオジシギとか小鳥類。
そして冬鳥は北から南下して日本で冬を過ごし北へ帰っていく、北で繁殖している白鳥やカモ、オオワシなど。
これは人間が住んでいる場所、例えば日本なら日本から見た捉え方です。鳥たちにとっては国境は関係ありません。
わかりやすい例が戦前は日本の領土で戦後はロシア領になった場合。保全する方法も変わってしまうのです。それはあくまで人間の都合によって。
オオワシは世界中で5000~6000羽くらいが生息していると言われています。しかも限られた場所で。
人間が関係する、原因を作ったりしている事故等で怪我をしたり病気になったオオワシを回復させ、自然にかえすことはもちろんですが、それ以外に10年ほど前から始めたのがオオワシプロジェクト。札幌の円山動物園等と一緒に取り組まれています。
飼育下のオオワシの卵をかえし、その飼育下で生まれた子供を自然界にかえすというもの。
通常はオオワシの繁殖地で放すのが基本なのだそう。ただ、現在の世界情勢からなかなか実施するのが難しい現実があります。
その計画を実現させたいと7月下旬に開催された会議に参加し、特例で日本の北で放すことができないのか模索中とのこと。
来年秋には放鳥したいという目標のもと動いているそうです。
※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。
※音声はこちら・・・https://open.spotify.com/episode/1onGLGOYTfi47NnWV4FMCI