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スコットランド哲学とはいかに?(中村 隆文編) [varied experts]

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釧路を離れて2年、現在は神奈川大学の国際日本学部で主に比較思想を教えていらっしゃるそうです。
思想が生まれた経緯やその背景等を知ることで、コミュニケーションにも影響を与えると。
デイヴィッド・ヒュームに図書館で出会ったのが、スコットランド哲学との出会い?
その後エディンバラに行き、スコッチウイスキーにも出会い、その魅力にハマっていきます。
スコットランド哲学を知るには、イングランドの哲学との違いを勉強しなければならないと思うのですが、その辺りを簡単に優しく教えていただきました。
イングランドとスコットランドでは、妥協、譲歩、対立等々を繰り返し、歴史が積み重ねられてきました。
18世紀から19世紀にかけてスコットランドで形成されデイヴィッド・ヒュームの懐疑主義への応答としてスタートし、スコットランド独自の思想を形成したのです。
哲学というと難しい・わからないというイメージがありますが、この哲学を少しずつ紐解き教えていただけたらと思っています。
そこで、私が受けたスコットランド哲学のワードは・・・人間臭さ、直感、感覚、センス。
ウイスキーの世界や行動経済学の世界やら。これからどんな世界に足を踏み入れることができるのかとっても楽しみです。
※尚、写真は中村隆文氏からお借りしました。

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