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welcome to the miniature world of Tatsuya Tanaka. [close to you <art編>]

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IMG_5267.jpg 思ったよりも小さい?と言われる方が多いと。
なにせミニチュアですから・・・。
最初は趣味で始めたミニチュア写真。ブロッコリーがあるきっかけになり、それから見立ての世界へと変わっていきます。
ただ、彼の中では小さい頃からスーバーに行ってそこにあるもので見立ての世界を作り上げていたのです。
おそらくそんな経験をなさった方も多いのでは?と。
その気持ちやひらめきを持ち続けて今も制作なさっているという、ある意味とても羨ましいと感じた私です。
アイディアのストックはたくさん。常に何かを見て、見立ての世界を感じているのです。
パーツは増える一方で、人形一つをとってもスケール感が違うので、様々な大きさの人形が数えきれないほど。
「でも聞かれたら10万体以上と答えています。」なんて。
アトリエのことをよく取り上げられるそうですが、実はその他にもたくさん収納しているものがあるそうです。
一番の作品は?と質問させていただいたのですが、やはりそれは決められない、決めないようにしていると。
決めてしまったら、そこでおしまいになってしまう感じがするから。他のアーティストの方も同じような応えをする方がたくさんいらっしゃいます。
常に新しいもの、上を目指して見立ての世界を進化させています。
作品の見方は人それぞれ。作品からどうやったら自分なりの見立てがそこで一番に見えるのかを考えて撮影することも人それぞれ。
見立ての世界を考えていると、物事の見え方が変わってくる。今まで見えなかったものが見えてくる。
頭を柔軟にして、考える習慣ができると世界が広がって見えてくるかもしれません。
楽しみ方はたくさん提供されている展覧会です。そこに気づくかどうかも人それぞれ。
面白い展覧会、田中ワールドを感じて、自分なりのワールドを広げてみてはいかがでしょうか?
(ミニチュアライフ 田中達也 見立ての世界は9/11まで釧路市立美術館で開催中。)

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