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2021.0812 O.A 洋楽 [chord 5]

・What Cha Doin’ / SEAWIND
・The Two Of Us / SEAWIND
・Love Him, Love Her / SEAWIND
・Everything Needs Love / SEAWIND
・Long,Long Time / SEAWIND
~今回の洋楽編、サマーフェスにぴったりなSEAWIND 特集です。
セレクトはToshi氏。今回の出演は、Toshi氏&midoriでお送りします。

カモミール(野村 香編) [fun science]

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ハーブティーとして飲んだことがあると言う方が多そうなカモミール。実はカモミールも2種あるそう。
カモミール・ローマンとカモミール・ジャーマン。どちらもアップというよりダウン、緩和・鎮静のイメージです。
カモミール・ローマンは緊張緩和に優れたエステル類を主な成分とするので緊張性の胃炎や神経症の頭痛に、また炎症を鎮める作用もあるそうです。
古代エジプトでは治療薬として使われていたそうで、情緒を安定させることから欧米では心理カンセリングにも用いられているそうです。
カモミール・ジャーマンは、皮膚のかゆみやアトピー性皮膚炎等。カマズレン、オキサイド等が含まれるので、抗炎症作用、月経痛に有用とのこと。
不安な気持ちを緩和させ、あるがままの自分を受け入れることができる・・・そんなジャーマンはハーブティとしても飲みやすいそうです。
実はうがい薬のアズレンは、ジャーマンの成分でもあるマトリシンが蒸発して変化したものだそう。
今回のカモミールはハーブティーとして、チンキとして、ドライハーブとして楽しむことができそうです。
スタジオには30度以上のアルコールに2ヶ月以上つけたカモミール・ジャーマン・チンキをお持ちいただきました。
「私はこれをスポイトで2~3滴。水道水の水に入れてうがいをしています。」と野村氏。
ただ、今回のカモミールはキク科の植物なので、キクアレルギーの方は使用しないでくださいとのことでした。

バードストライクの現在とこれから(齋藤 慶輔編) [nature treasure]

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道北への風車に関する視察のため出かけ、その風景にびっくりなさったと言うお話しからスタート。
その数は凄まじく、大型の風車もさることながら、環境アセスメント(環境影響評価)がいらない小型風車の乱立が・・・。
このまま進むとどうなってしまうの?と言う感じで危機感を覚えたそうです。
大型の風車、写真ではあまりイメージをつかめないかな?と思いますが、高さが150mほど、ブレードの長さが一枚60~80m。
小型のもので高さが20~30m、ブレードの長さが10mくらい。
それぞれに問題があります。大型風車は今後さらに大型化されていく模様。小型の場合は鳥たちが一度地面に降りて体とブレードが近くなると言う点。
この10年くらいの間にバードストライクで見つかっているオジロワシが70羽。
「でも人知れず事故にあい、その後どうなってしまったのかわからないものがこの数字の何倍いるのか、皆目見当がつきません。」
風車が多いのは日本海側。例えば、苫前では20羽、宗谷岬では11羽、等々犠牲になっているオジロワシの数です。
地球に優しい・・・と言われている風力発電。その片面には今回お話しいただいた問題を大きく孕んでいると言うことを忘れてはならないと思います。
※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。