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ベルギー(中村 隆文編) [varied experts]

1アントワープ.jpg 6ブリュッセル グランプラス広場.jpg 3ビール煮込みの肉.jpg5ワッフル.jpg2ブルージュの広場.jpg4ブルージュの街並み.jpg
ベルギーはヨーロッパの中でも政治的中心地。EU本部やNATO 本部が置かれている国としても知られていますよね。
ベルギー語というものがありません。オランダ語とフランス語の表記は並列で並べられていることが多いそうで、だからと言って英語が通じないということもなく。
様々な歴史的経緯があり、今の形に落ち着いたのでしょう。ここは食文化がとても豊かです。有名なのはワッフル、チョコレート。
ブリュッセルのグランプラスという広場は世界遺産になっていて、そこでは有名なゴディバが旗艦店をオープンしたのです。
そして、もう一つ有名なのはベルギービール。その種類は1000種とか。ビール大国なのです。
中世に修道院の修道士によって作られはじめたのがその始まり。
ホワイト・ビールも有名。大麦麦芽と小麦のほかに、コリアンダー、オレンジピールを使ったベルギーの小麦ビールの総称だそう。
さらに度数が普通のビールよりも高いそう。その気になって飲んだら・・・知らないうちにふらふらになってしまうかも・・・(笑)
そして・・・フランダースの犬のお話し。イギリスの作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学。
絵画をテーマとした貧しい少年と犬の友情を描いた悲劇として知られています。
日本ではアニメになっているので、ご存知の方が多いと思うのですが、そこでその舞台となったアントワープの大聖堂に中村氏も訪れたそう。
作品の舞台とはいえイギリス人作家によるイギリス文学ということもあり、ベルギーではあまり有名ではなく、
日本での評価とは対照的に地元での評価はさほど高くはないそうです。
実際に地元の人は少なく、日本人観光客が多かったとおっしゃっていました。物語の内容自体、日本人のメンタルに響くものなのでしょう。
※尚、写真は中村隆文氏からお借りしました。

2021.1224 O.A 「実は鶴居に・・・行ってきました」 [varied stories]

上村知弘さん(フォトグラファー&ガイド)
http://www.tntnaturecon.com/

今回は実は鶴居に行きました〜の巻。懐かしい写真をたくさん送っていただきました。
この鶴居の山小屋に思い立って急遽いらしたそうで、釧路には寄る時間もなかったみたい。
ここを素人の上村氏が建てたのが2010年の10月。それから帰国するたびにほぼいらしていたそうですが、実際にじっくり見ると・・・。
ドアの鹿のツノが取れてしまったり、外壁の一部がたるんだりしていたそうです。ただ、大勢には問題なく住むことはできるみたいです。
とは言っても電気も水もないのですが。
上村氏が日本にいる間に随分とカナダの情勢が変わってきたとおっしゃっていました。もちろん夏くらいから感じていたことの様ですが。。。
実際に友人家族が職をなくし、日本に急遽帰ってくることになったり。ワクチンパスポートの問題があるそうです。
ワクチンを打つも打たないも個人の自由だと思うのですが、打っていない人は国際線はもちろん、国内線にも乗れなくなり、レストランにも入る事ができなくなり。
医師や看護師、公務員、教師等々、ワクチンを2回打っていないと結果的には無給の状態に。もちろん期間内に打つと復職は可能の様ですが。
その様な問題が急に動き出したそうで、やりきれない様子が伝わってきました。
今回彼は1月4日に帰国する予定です。バンクーバーに着いたら、奥さんのタミーに車で迎えにきてもらい2000キロ近くの道をひたすら走り、
2週間隔離され・・・という生活を送るそう。今度日本に帰ってくることのできるのはいつになるのか?
「向こうに戻っても自然はたくさんあるのですが、ワクチンを打たないとレストランにも入れなくなるし・・・」と上村氏。
でも10年以上ぶりの日本のお正月はとても楽しみにしているとおっしゃっていました。
※写真は上村知弘氏からお借りしました。
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