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2021.0708 O.A 邦楽 [chord 5]

・WINDY SUMMER / 杏里
・思いきりアメリカン / 杏里
・Remember Summer Days / 杏里
・Last Summer Whisper / 杏里
・I CAN'T EVER CHANGE YOUR LOVE FOR ME / 杏里
・悲しみがとまらない(summer breeze version) / 杏里
~今回は邦楽一般。 夏・杏里特集です。
セレクトは村田氏。出演 村田氏 & midoriでお送りします。

ラベンダー(野村 香編) [fun science]

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広く知られているラベンダー。実は多くの種類がたくさん。今回は3種のラベンダーをご紹介いただきました。
まずは真正ラベンダー(野生のラベンダー)。標高の高い岩肌の山道に自生しているそうで希少なもの。私が感じた香りはグリーン系のシャープなイメージ。
鎮痛ややけど、湿疹、心身のバランス、心と体をリラックス、鎮静、ストレスに有用とされています。
そしてスパイクラベンダー。こちらは標高の低い海辺に生息し、別名「男のラベンダー」と呼ばれるそう。他の種類よりスパイシーな香りがするそう。
確かにクンクンした感じはまさにそうでした。こちらにはカンファー・リナロール・1.8シネオールが含まれていて、
心身に活力を与えたり、鎮痛や感情の起伏を安定させるという効能もあるそう。
続いて、ラバンジンスーパー。紫色の大きな花付きが良いということで、畑でよく生える、あのラベンダー。市場に出ているものはラバンジンが多いそう。
これは上記2種の交配種です。酢酸リナリル・リナロール・カンファー・1.8シネオールが含有されていて、筋肉痛や抗真菌、抗感染炎症等に使うそうです。
ラベンダーは妊娠中はNGと言われているそうですが、科学的根拠はなく、子宮を刺激する様な成分は含まれないそう。
ただ、近年ラベンダーアレルギーを発症する方の報告が出ているそうです。心が沈んで落ち込んでいる方には向かない種類もあるそうで、その辺りは注意が必要です。
ラベンダーはラテン語で「洗う」という意味。古代からお風呂に入れる慣習があったり、中世フランスでは洗い上がった洗濯物にラベンダーを忍び込ませていたそうです。
自然治癒力を高める植物の力・・・正しい知識で正しいものを使用して楽しみたいですね。

コロポックルは・・・(齋藤 慶輔編) [nature treasure]

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フキの葉が茂る中で見つめ合う・・・。
「齋藤説ですが・・・コロポックルってシマフクロウのヒナのことだと思うんですよ。フキが出てきて、さらに魚を獲るのが上手ってモノの本に書いてあったんですよ〜。」
確かにそう言われるとそう思えてくる。ということで以前撮られた写真をお借りしました。
こんなコロポックルなら可愛らしくてじっと見ていたい!と思ってしまいます。
さて、今回のお話しはシマフクロウのバンディング、足環をつけて健康状態を確認する作業がだいたい今年も終わり・・という内容でした。
今回の調査で確認された数は35羽くらい。収録が6月28日なので、もしかするともう少し増えるかもしれないとおっしゃっていました。
概ね健康状態は良好。今回の特徴は新しい場所が2箇所見つかったこと。
この新しい場所が見つかるというのはいろいろな作業が実はあり大変な事の様です。各関係機関との連絡やそれにまつわる作業等「結構大変で、疲れました〜。」
ただ、この様な地道な作業を続けることにより数が少しずつでも増えてきている(獣医は微増とおっしゃっていましたが)のです。
現在好評されているシマフクロウの数は165羽。希少種の彼らをきちんとした形で存続させて行くのにはまだまだ少ない数です。
今やっていることが100年後、そしてそれ以降に少しでも形となってあらわれてくれたら。。。
足環をつけたシマフクロウのヒナたちがセンターに運ばれて不幸な再会になるのではなく、元気に育って欲しいと切に思う収録でした。
※写真は齋藤慶輔氏からお借りしました。