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ogawa kenichi world [close to you <art編>]

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釧路出身、現在旭川在住のイラストレーターであり、グラフィックデザイナーの小川けんいち氏の世界がこれでもか〜〜〜〜〜と展開されています。
この空間を感じて作品をご覧になると「小川けんいち」すべてがわかる!そんな感じです。作品数はありすぎてわからない・・・と武束氏。
展示は様々なジャンルに分けて紹介されています。「ひと」「建物」「乗り物」「食べ物」「生きもの」「風景」・・・。
同じ人が描いたの?と思う感じのタッチもあります。
「彼の一番の特徴は線です。」と言い切っていらっしゃった武束氏の言葉が作品をご覧になると頷けると思います。
緻密に描かれたところやフッと力を抜いた感じの線。線をこれだけ使い分けるというのも凄いと感じました。
小川氏が大好きな浜田省吾さんのコーナー?もあります。そこでなりきって写真を撮ることもok。
今回の収録は展覧会スタートの前夜。忙しい中でお話を伺い、「サングラスないよ〜」と言いつつも写真撮影に応じてくださった武束氏。
その雰囲気は写真からも伝わるかもしれません・・・。
作品の多くはスラスラッと描かれたスケッチ。いつでも文庫本サイズの手帳とペンは持っていらっしゃいます。一体どれだけの人物を描かれてきたのでしょう。
とにかく会場では、クスッとしてしまうユーモア、フワッとした優しさ、なんとなく明るくなる楽しさを感じることができると思います。
小川けんいちワールドに引き込まれて、ひとときでも安らぐ時間を見つけていただければと思います。
展示の裏話は放送でじっくりチェックしてくださいね。
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(小川けんいちワールドは11/13まで釧路市立美術館で開催中です。)

2022.0928 O.A 市立釧路総合病院 院長 森田研氏 [close to you <dr.編>]

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9月26日から新型コロナウイルス感染者の対応が変わりました。
高齢者や重症化しやすい方々に適切な医療の提供を行うため、症状が軽い方は自身の健康管理による自宅療養が基本。
体調が悪化した場合は「陽性者健康サポートセンター」へ相談という流れです。
「困るのは従来型のファイザー/モデルナを5月以降に投与されてる場合、次のオミクロン変異株ワクチンが打てるまで5カ月間隔を空けている間に、感染力強いので
オミクロンにはかかってしまいそう。ワクチンについては今はこの状況なので高齢者はオミクロン対応だろうが何タイプだろうが、とにかく出来るワクチンは受けて、
感染しないように体力増進、人のいないところを歩いて運動して、早く寝る。」のがよろしいのでは?と。
また、感染対応は保健所指導ではなく各自の対応になり、他人に移さない行動が必要。各地域でやり方が違うそうです。その都市や街で感染度合いが違うためとのこと。
ワクチンはもちろんオミクロン耐性株の新規ワクチンが効きそうと思いますが、まだ経験則が無くて、ファイザーは期限切れや供給量の問題があり、
釧路はモデルナになる事、 そしてノババックスは3回目の枠が埋まってしまっていて、長期的効果はまだ使用開始になったばかりでデータがないそうです。
問題は12歳未満のワクチン接種率が低く、その集団免疫の獲得具合で今後の流行が大きく変わる可能性があることの様です。
地域による違いも、国内外、世界間で指摘されています。実際、沖縄は何故、あんなに医療逼迫したかというと、もともと出生率が高く、若いお母さんの出産の傾向が
高いそう。高齢化・少子化の流れにある日本の中では珍しく一人当たりの出生数が1.9台と、若い人口がまだまだ伸びる可能性のある数少ない地域なのだとおっしゃって
いました。普通、その他の地域だと、そんな若いうちから出産して仕事と両立が難しいのですが、早い人だと40歳台で孫が居る、という人も多い社会なので、
祖父母が小さなお子さんを3世代の家で見てくれる環境が多いのです。従って、COVID-19のパンデミックではこの状況で家庭内感染が急激に進むために医療逼迫に
なりやすいと説明してくださいました。
「WHOもパンデミックは収束としながらも警戒は緩めないと言ってるのはそのためです。2070万人の累計感染者数と、そのうち43,765人の死者数は、
世界の6.12億人感染と死者653万人と比べても、日本の人口は1.258億人で、世界は77.53億ですから、感染者割合(日本/世界)は16.5/7.9%と日本は高い国で、
感染者のうちの死亡率は、0.2/1.0%、感染者数は多いけど世界平均の1/5がしか亡くなっていない、ということになるのです。」
・コロナに関する支援の流れ
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kst/follow.html