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スコットランド哲学とはいかに?(中村 隆文編) [varied experts]

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釧路を離れて2年、現在は神奈川大学の国際日本学部で主に比較思想を教えていらっしゃるそうです。
思想が生まれた経緯やその背景等を知ることで、コミュニケーションにも影響を与えると。
デイヴィッド・ヒュームに図書館で出会ったのが、スコットランド哲学との出会い?
その後エディンバラに行き、スコッチウイスキーにも出会い、その魅力にハマっていきます。
スコットランド哲学を知るには、イングランドの哲学との違いを勉強しなければならないと思うのですが、その辺りを簡単に優しく教えていただきました。
イングランドとスコットランドでは、妥協、譲歩、対立等々を繰り返し、歴史が積み重ねられてきました。
18世紀から19世紀にかけてスコットランドで形成されデイヴィッド・ヒュームの懐疑主義への応答としてスタートし、スコットランド独自の思想を形成したのです。
哲学というと難しい・わからないというイメージがありますが、この哲学を少しずつ紐解き教えていただけたらと思っています。
そこで、私が受けたスコットランド哲学のワードは・・・人間臭さ、直感、感覚、センス。
ウイスキーの世界や行動経済学の世界やら。これからどんな世界に足を踏み入れることができるのかとっても楽しみです。
※尚、写真は中村隆文氏からお借りしました。

2021.0423 O.A 「ジャパニーズガーデンとトランスタスマン・トラベルバブル」 [varied stories]

鈴木雅章さん(翻訳者・ライター)

まだ完璧に荷物の整理は終わったわけではないそうですが、やっと落ち着いた感のある鈴木氏。
前回お話しに出ていたエドガワ・ジャパニーズガーデンに行ってきたそうです。犬の散歩がてら歩いてみたら、なんと自宅から5分の距離だったと。
枯山水、茶屋、蓮池、藤棚・・・と日本庭園にあるようなものが一通りあったそうで、小ぢんまりとした感じ。
池には鯉もいたそうです。2ドルで餌を買うことができるそうで、それを買おうとしたら「今日はもう沢山売れたので、鯉は餌を食べ過ぎ・・」と売ってくれなかったそう。
しっかり管理されているのですね。ちなみに午後3時頃にいかれたそうで、閉園が午後4時。
でも園内には10人以上の方々がいらっしゃったそう。年齢層は幅広く、おそらく地域の方々の癒しの場になっているのでしょう。
このジャパニーズガーデンは、1994年にオープンしたのですが、設計者はオーストラリアの方。平安時代の様式に則って作られたそうです。
さて、今月19日からオーストラリアからニュージーランドへ、隔離なしで旅行できるようになったそう。
これを「トランスタスマン・トラベルバブル」と呼んでいるとのこと。
オーストラリアは去年10月からニュージーランドからの隔離なしの入国を認めていて、これで2国間の自由な行き来が復活したことになるとおっしゃっていました。
オーストラリア政府はニュージーランドの次にシンガポール、そしてその次には日本や韓国とのトラベルバブルを計画しているようですが・・・。
オーストラリアではマスクフリーの状態も見られるそうで、コロナウイルス との折り合いが今のところうまく行っている感じなのかな?と感じました。
※写真は鈴木雅章氏からお借りしました。
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